こんにちは。ビックリバーです!
住友林業の提示されている見積が高く、比較検討できるハウスメーカーを探していたビックリバー夫婦。
積水ハウスはお断り入れ、住友林業に拮抗するハウスメーカーの手駒がなくなってしまいました。
ここからは気持ちを切り替えて、中堅ハウスメーカーから話を聞くことになりました。
日本ハウスホールディングスとの出会い
こちらもネットからの問い合わせでした。
ホームページより展示場の来場予約をし、展示場に足を運びました。
営業さんはとても真面目で誠実な印象を受けました。
ビックリバー夫婦が話をしていても、営業さんも話をしながらも、複写式のノートにメモを取っています。
毎回その議事録、複写式ノートを日本ハウスHDのファイルへ綴じてくれます。
毎回、打ち合わせごとに低炭素住宅についてや、気密についてなど、質問したことに対して、営業さんが調べて、プリントアウトした資料も綴じてくれ、施主力もつくとても良いファイルとなりました。
日本ハウスHD 特徴
日本ハウスHDは旧東日本ハウスです。
丈夫で長持ち檜の家。地震に強い、エネルギー自給自足な家をセールスポイントにしているハウスメーカーです。
また日本国内の木材の仕入れを行っており、その木材にはどこの産地の木材かの印が記されています。
国内の檜の産地は下記エリアからの仕入れとなります。
- 神奈川県 丹沢地区、栃木県 八溝地区、静岡県 富士宮地区、
- 長野県 木曽地区、岐阜県 東濃地区、
- 和歌山県 紀州地区、三重県 尾鷲地区、三重県 桑名地区
- 兵庫県 宍粟地区
- 四国 高知地区、四国 八幡浜地区
- 山陽 美作地区
- 九州 熊本地区、九州 大分地区
日本ハウスHDは、メーターモジュールとなります。
ただ、住宅のサイズによって、メーターモジュールに対応できない場合は、尺モジュールの対応をしてくれます。
日本ハウスHDの断熱/気密性能
営業さんも真面目かつ誠実な対応で、かつ建物の性能についても、国産の木材を使用し、断熱にもかなりこだわりを持っている、シブいハウスメーカーだなという印象です。
日本ハウスHDの住宅は断熱にも力を入れており、UA値、C値は建物のプランによって下記となります。
UA値とは、『外皮平均熱貫流率』のことを言います。
断熱性能を数値で示したもので、UA値が低ければ、その分断熱性が高く、UA値が大きければ、断熱性が低い(外に熱が逃げている)ということになります。UA値は建物の断熱性を指す際に使われる数値となり、設計段階で計算することができます。
C値とは、『住宅内の隙間の総量を表す数値』のことを言います。
建物全体にある隙間面積(㎠)を延床面積(㎡)で割った数値のことを言います。建物の気密性を指す際に使われる数値となります。
隙間の面積を測った上での算出となるため、こちらは施工後に数値を測定することになりますが、一定数は施工する職人のさんの腕によるところもあるようです。
東京ゼロエミでは、住宅の断熱性能値は、UA値が
・水準② 0.6W/m2K以下
・水準③ 0.46W/m2K以下
となっているため、その他の要件はあるものの、性能値だけで見ると、水準以下の住宅が建てることができます。
日本ハウスHD 商品展開
日本ハウスHDは、シリーズによって使用する木材が変わって来ます。
その中で1番高額ラインが『館』となり、順に『極』、『輝』、『雅』となります。
大きな違いとしては、柱の太さ、天井高とUA値の断熱性能、保証の長さとなります。
柱と土台はどのシリーズを選んだとしても、檜無垢(北海道:プレミアム檜集成材)となるのも国産の木材にこだわっている日本ハウスHDならではだと思います。
またキャンペーンを組み合わせすることにより、外壁が前面タイルにグレードアップをすることも可能です。
次回は、日本ハウスHDのプランについても書いていこうと思います。
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