こんにちは。ビックリバーです!
契約前の打ち合わせを10回以上重ね、晴れて住友林業と建築工事請負契約をしたビックリバー夫婦。
インテリア打ち合わせで始まる照明・クロス・カーテン選びの内、考えだしたらカオス(涙)!な、そんなクロス選び。
今回はサンゲツのサンプルカタログ請求、サンプル請求、ショールーム見学について書いていこうと思います。
サンゲツとは
愛知県名古屋市に本社をおくインテリア商材の専門商社です。
壁紙クロスの他に、カーテン、床材なども取り扱いがあります。
また隈研吾さんとのコラボクロス、和紙名産地やこだわりのコラボシリーズもあり、クロスにこだわりがある方にも満足できる豊富なラインナップがおすすめのメーカーです。
サンゲツ ショールーム見学
ショールームは、名古屋、仙台、金沢、東京、大阪、広島、福岡、沖縄にあります。
東京は品川ショールームとなります。
品川ショールームは、2か月先まで予約が取れますが、2か月先までほぼ予約がいっぱいです。
毎月1日の0時~予約が始まりますが、土日などの休日の予約は、ものの15~30分程度で埋まります。
ショールームでできることは、スタッフによるコンサルテーションです。
オンラインでのコンサルテーションも可能ですが、こちらも来場同様、予約はいつも埋まっているので、早目の予約が必要そうです。
ただ、ショールームは自由見学も可能なので、予約が取れない場合は直接足を運ぶのも一つです。
いずれにしても限られた時間の中で効率的に決めていくには、施主側の事前準備が必要です。
サンゲツ ショールーム見学前にしておきたいこと
・フロアや部屋ごとのおおまかなベースカラーやイメージを決めておく。
・あらかじめデジタルカタログなどで、見たいクロスの候補を決めておく。
・各エリアごとの必要最低限に欲しい性能を考えておく。
ベース→白ベース、 洗面所→防カビ+撥水 、トイレ→撥水+消臭 などなど。
1,パブリックスペース | 2,パーソナルスペース | 3,アクアスペース |
玄関・廊下・LDK | 居室・書斎・子ども部屋 | 洗面室・水まわり |
毎日過ごすスペースには白い壁紙を選ぶことで、明るく広い印象に。 日常生活での汚れやキズには美観維持ができる機能性がたくさん付いたハードストレッチ壁紙がおすすめです。 | プライベートなお部屋には、自分の好きな色や柄の壁紙を選んで、お気に入りの空間をつくってみませんか? アクセントクロスを取り入れることで、遊び心のあるオシャレな空間にアレンジできます。 | 汚れが気になる水まわりには、フィルム汚れ防止壁紙や、撥水機能の付いた壁紙がおすすめ。 |
・カタログ請求をしておく。(デジタルカタログでもOK)
・サンプル請求をしておく。
サンゲツ カタログ請求
サンゲツのカタログ請求は、ビジネスユーザー登録必要です。(ビジネスアカウント)
ホームページを見ると『ビジネスアカンウト』なるワードが出てくるため、パッと見業者しかカタログ請求できないのかと思いますが、そんなことはありません。
一般個人の施主でもカタログ請求可能です。
その場合、登録は会社=個人名に置き換えて、登録してみて下さい。
カタログ請求後、翌日にはカタログが届きました!迅速〜!
カタログは、おおまかに↓のように分かれています。
・SPシリーズ(量産系クロス)
・FAITHシリーズ、RēSERVEシリーズ(いわゆる1000番台クロス)
※FAITHシリーズが最新カタログです。
サンゲツ ホームページからのサンプル請求
サンゲツのホームページからのサンプル請求は、ビジネスアカウントですと、
最高50種類のクロスが無料で請求可能です。
リリカラはオンライン購入(有料)となるので、
カタログ請求もできて、サンプル請求も対応してくれるのはありがたいね。
こちらはサンプル請求画面です。
・気に入ったクロスをお気に入り登録をしておき、サンプル請求したい場合、チェックボックスにチェックをいれます。
・サンプル請求のカート内容が決定したら、『次へ』へ進み、サンプル請求を進めます。
・カートに欲しいサンプルが入ったら、『次へ』ボタン押す。
・お届け先情報を入力し、『請求内容確認』ボタンを押す。
・最終確認を行い、『この内容で請求する』ボタンを押す。
・サンプル請求完了です!
ビジネスアカウントの場合、~14時までの依頼で最短当日発送手配で、かなりのスピード発送です!
サンゲツ ショールーム見学
サンゲツショールームは予約制(混雑のため予約難)もしくは自由見学で見学することができます。
ビックリバー夫婦は、予約がいっぱいでしたので、1回目は自由見学でお邪魔しました。
フロアには、壁紙、カーテンなどのエリアがあります。
壁紙フロアは、FAITHシリーズ、ReServeシリーズ(1000番台クロス)、SPシリーズ(量産系クロス)とXSELECT(最上位クロス)のエリアに分かれており、その品番に沿った壁紙サンプルが配置されています。
壁際にサンプル帳とデスクが設置されていますので、そのデスクで自分自身で壁紙コーディネートをして行きます。
見学者はその壁紙サンプルより、自分の選びたい壁紙サンプルを抜き出します。
この壁紙サンプルは60㎝×60㎝となっており、大きな面での実物確認ができます。
予約しコーディネーターが付く人は、テーブル席が用意され、専属のコーディネーターにアドバイスをもらいながら選ぶことができます。
実際、目で見てみると質感が想像と違ったりするね。
特に光の当たり方、大きな面で見るとまたイメージが変わるので、
ショールームに行って、大きな面で見るとよりイメージが膨らむね!!
実際濃い色味は、カットサンプルとショールームの大きな面で見た場合とでは、色味の違いが顕著でした。
左は、カットサンプル。右がサンゲツのショールームで見た大きな面。サンゲツのSP2885。
※右の織物調のクロスは別メーカーです。
濃い色味は、面にするとカットサンプルに比較し、薄く見えます。
織物調のクロスを↑の左のこげ茶クロスで締めたかったので、もう一段濃い方が良いな~と感じました。
サンゲツ ショールーム来場者 サンプル請求
ショールームの来場者は、20種類までサンプル請求をすることができます。
サンプル請求をしたい場合は、受付の方へ希望品番伝えるか、QRコードより依頼します。
こちらは1週間程度で発送してくれます。
来場でもサンプル請求することは可能ですが、
もしお急ぎの場合は、ビジネスアカウントを登録すると、
・50種類のサンプル請求可能。
・翌日発送(~14時までの依頼で当日発送)
とメリットが高いと感じました。
サンゲツ ショールーム見学 まとめ
初めてショールームに来訪して感じたのは、
やはり施主側の事前準備が重要!
ということ。
時間が許す限り、ゆっくりも選ぶことができますし、直感的に選ぶのもクロス選定方法のひとつです。
しかし、豊富な種類、微妙にニュアンスの異なる似たような柄(ベースクロスは特に、ほんの少しずつ違う・・)の中から、効率的に決めていかなけらばならないため、事前に壁紙候補の品番やイメージをざっくりでも良いので決めたから見学したほうが良いと思います。
また特にFAITHシリーズ、RēSERVEシリーズは、品番が違えど、モノは一緒というクロスが多数存在します。まずその認識がない状態で選び始めてしまうと、品番が混乱し、クロス迷子になること請け合いです。
ビックリバー夫婦は、下記の手順でクロス選びをしました。
- 事前にカタログ請求をし、まずはベースクロスはSPリーズ、アクセントクロスはRēSERVEシリーズのカタログより品番を確認。(FAITHシリーズで被っていないかもチェック。)
- 設計図面の各部屋に候補クロスの品番をメモしておく。
- サンプルを実際見て、イメージに沿って取捨選択をしていく。
- 3を繰り返し、クロスを決定していく。
ただ。。
やはりベースクロスはなかなか決定するのに勇気が要ります・・。
そのため、和室など、トイレなどのクロスは、イメージがある程度沸きやすいため、すんなり決まりましたが、ベースクロスは初回では決めきれませんでした。。
ベースクロスは、今後メンテナンスの際、クロス品番がなくなっていた、品番が変わっていたなんてことは起こりうることですので、永く愛用されてきた定番商品より選択することがおススメです。
住友林業 サンゲツ1000番台クロスについて
我が家のクロス選びは、サンゲツのショールームに足しげく通い、ほぼ決めてしまったため、
住友林業のカタログにある標準仕様クロスからは選択しませんでした。
我が家の支店では、SPシリーズ(量産系クロス)は追加料金なしで選択することができ、
FAITHシリーズ、RēSERVEシリーズなどのいわゆる1000番台のクロスは追加料金がかかりました。
当初は、標準仕様からのクロス代の差額くらいだろう・・と思いセレクトした1000番台クロスですが、
結果、標準仕様から外れてしまうため、クロスの施工単価がそのまま乗っかるかたちとなり、
思いの外、追加料金がかかりました。。(提案工事の部類です)
住友林業で標準仕様で契約しているものから外れると、キッチンしかり、クロスしかり、追加費用が割高になるイメージです。
予め多くの契約を見越して大量発注する関係もあるので、
そこから外れてしまうと割高になるのは、ある意味納得です。。
ただ、ほぼクロスが決まり家のイメージができてしまってからでしたので、考え直す気力も労力も残っておらず・・😿
1000番台クロスはどれもオシャレな品番展開で、選んだクロスに後悔はありませんが(苦笑)
そんなビックリバー夫婦の感想は、
・まずは住友林業の標準仕様クロスから選ぶ。(我が家はここをすっ飛ばしてしまった・・)
・次に大元となる第一メーカーを絞り、その中で選ぶ。(ショールームで実物確認!)
・第一メーカーで希望のイメージ、色味がなければ、第二のメーカーより選定する。
といった方が、さらにクロス迷子にならないかと感じました。
サンゲツのショールームは、素敵、オシャレなクロスばかり!
追加費用のかからないSPシリーズからのセレクトと頭ではわかりつつも、
1000番台クロスに目移りしてしまいました。。
個人的にはFAITHシリーズが、グレージュ系、モルタル系などのクロスが
より洗練された展開となっており、おススメです。
ぜひこれからクロス選びをされる方の参考になれば幸いです。
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