こんにちは。ビックリバーです!
今回は、我が家が最終的に購入を決定した土地との出会いについて書いていこうと思います。
間口病
我が家は鰻の寝床のような間口4m程度の土地を立て続けに見ていたせいか、
土地探しの末期には完全に間口病(勝手に命名)にかかっていました。
土地情報が出ても、「間口の広さは?」が開口一番に出るほどでした。。。
頻繁にSUUMO、LIFULL、東急リバブル、住友不動産とチェックするのが日課でしたが、
その他の建売も含め、物件を探してもなかなか間口の広い物件情報が出てくることがなく、
間口4mの土地で2件、密度の濃いやり取りをしたこともあり、この時期は焦燥感でした。
不動産屋さんからの未公開物件情報の連絡
そんなある日、間口4mの物件でやり取りをしたネット経由の不動産屋さんより、連絡が入ったのです。
まだ仕入前なので住所は詳細お伝えできませんが、ご希望のエリアに
新たに物件情報がでそうです!
今回は南東角地、今回は今までと違い間口は広く、
南面間口です!これはビックリバー夫婦におススメです!!
希望エリア、南東角地、南面間口も広いと言われたら、これはもう気になる一方です(笑)
ただ、いただいた情報には「準工業地域」とありました。
~出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より~
これは、近隣に町工場(大きなものではない)などがないか、景観・環境がゴミゴミしていないか、
現地を確認してからでないと、返答はできないと思い、早速現地案内をしてもらうこととなりました。
今回の土地の条件内容
この日は、ビックママ(ビックリバー妻)が現地見学をしに行くことになりました。
紹介してもらったのは、下記の土地です。
・南東角地
・南面、東面私道4mあり、車通りも少なく、日当たり良好。
・間口 南面約8m 広さ約60㎡弱
・隅切りあり
・建蔽率60%、容積率200%(角地緩和+10%あり)
・準防火、高度地区
・建築条件付き(仕入れ決済前)
今回の土地は、南に面した間口が約8mと、正方形に近い形状。
土地購入の決断!
現地見学の結果、準工業地域ではあるものの、用途地域で第2種高度指定があるため、
周辺は住宅地でした。
- 南東角地で日当たり良好。
- 建物の顔となる間口も広く、プランニングの期待ができそう。(間口病からの解放・・涙)
- 周辺地域も建て替えが進み、環境・景観良し。
- 学区域も問題なし。
- 駅からは少し離れるものの、バス停も近くあり。
- 交通量の多い道路からも離れており、周りの環境は非常に静か。
- 準工業地域で気になっていた小規模の工場などはなし。
- 道を挟んで向かいが第一種住居地域のため、住宅街。
翌日、再度ビックリバー夫婦二人で現地見学をし、お互い思っていることは一緒でした。
もうこれ以上の私たち夫婦にとっても好条件は出てこないよね。
この土地に決めよう!
お互い一致で即決に近い状況でしたが、
大きな買い物のため、事前に調べられることは調べ、確認をしたいと思い、
この日は、前向きに購入を検討する意思を伝えるまでにとどめました。
契約前に事前準備・確認したこと
日曜日の内覧後、ビックリバー夫婦は何をしたかというと、
今までやり取りのあったハウスメーカーに販売図面を送り、以下の点を確認しました。
- 土地の条件など、後々家を建築する際、デメリットとなることがあるか。
- 高度地区指定があるため、3階建ての建物が建つかどうか。
- 建物価格のざっくりな概算はどのくらいか。
- 今回の公募面積売買の注意点。
こういった場合、どうしても私たち買う側は、知識がないため、
不動産屋さんとは別の角度、かつ建てる側から見てもらえるハウスメーカーに第三者的な立場で
意見を求めるのは非常に有効だと思いました。
そこで、契約時の注意点などもアドバイスいただくことができたため、
仕入れ決済前の物件ではあったものの、事前にそのリスクを理解した上で購入検討・判断をすることができました。
仕入れ決済前 土地とは
我が家の土地は、
仕入れ決済前
という少し特殊な購入の仕方でした。
具体的に何が特殊かというと、賃貸住宅を取り壊し、更地にしての販売のため、
- 現在居住中の住人の方の立ち退きが済んでいないため、持ち主から不動産屋さんへ所有権が移転していない。
- 土地の受け渡しが立ち退き後のため、土地決済(ビックリバー夫婦に所有権が移転)するのが、半年以上も先の予定。(退去の通知が少なくとも半年前の通知となるため)
- 住人の方が居住中のため、測量することができず、古い公募図面での面積の売買。
という点です。
仕入れ決済前での土地売買のリスク
- 住人の方の立ち退きがうまくいかない場合、白紙解約となる。(手付金は全額返金)
- 公募面積での売買のため、測量した際に差が出る可能性がある。
- 測量の結果、面積に差異があった場合、購入できる面積に相違が出る可能性がある。(購入金額は変更とならない)
このようなリスクを承知した上でも今回は自分たちの買う意思の方が上回る!と考えたため、
最終的に購入する判断をしました!!
内覧→購入意向を伝えるまでの流れ
【契約までのスケジュール】
日曜日:内覧
月曜日:契約の意向を連絡・値引き交渉
火曜日:何もなし(※契約前に事前に確認できることを行っておく)
水曜日:不動産屋さんお休み(※契約前に事前に確認できることを行っておく)
木曜日:手付金の支払
売買契約書への調印、重要事項説明を受け、無事契約!
という運びになり、無事土地を抑えることができました。
この後、ローン特約などのお話もありますので、それはまたの機会に!では~。
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