こんにちは。ビックリバーです!
今日は、私たち夫婦が土地購入で感じたこと、都内の事情についてお伝えしたいと思います。
都内の土地購入
都内の土地購入については、
・区
・沿線
によって、価格にかなり差がでてきます。
そのためエリアもさることながら、上物にかかる建物予算と相談しながら、
エリア選定をされることをおススメします。
敷地面積の最低限度とは
区・エリア(有名どころで田園調布の一角など)によって、
景観を保つため、土地を売却する際に最低限の広さを設けているところがあります。
これは、土地1,000㎡未満の土地は、都道府県知事の許可がなくても開発ができ、
不動産屋さんのほうで分割して販売ができるためです。
都内は人口に対し、土地面積が小さいため、
土地自体が高額になりやすく、こういった分割が進むことで、
街の景観・環境が悪化することを防ぐ、また防災の観点から、
各自治体で「敷地面積の最低限度」を定める「敷地面積の制限」が定められています。
この制限は2004年以降、都内では7区で導入されており、建蔽率・用途地域によって多少は異なるものの
下記の区では、敷地面積の最低限度㎡数が定められています。
自治体 | 土地面積 |
世田谷区 | 70㎡~100㎡ |
目黒区 | 55㎡~80㎡ |
杉並区 | 60㎡~100㎡ |
中野区 | 60㎡~85㎡ |
練馬区 | 70㎡~110㎡ |
江戸川区 | 70㎡~ |
板橋区 | 60㎡~ |
都内ならでは うなぎの寝床
相続で代々受け継いできた土地を売却する場合、
土地価格自体が高額のため、買い手側が購入しやすいよう土地を分割するのが都内でよくある話です。
ただ昔からの土地は比較的きれいな整形地が多く、正方形な土地を分割すると
うなぎの寝床のような細長い土地が出来上がります。
都内の土地・建売などでも間口が狭く、奥行の長い長方形の土地が多いのは、上記理由によります。
そんな私たち夫婦も当初はうなぎの寝床の土地の購入を検討しておりました。
希望条件にあった土地購入
我が家の場合、エリア縛りがあったため、
・駅から15分程度歩く。
・広さを我慢する。(当初の予定は80㎡ほど。今思えば無謀でした。。)
といった妥協をしての土地購入となりました。
土地選びに重要なのは、何を一番重視するかです。
我が家の場合、エリアを重視しました。
これはご夫婦・家族で先に決めておくと良いと思います。
もちろん、
隣の地名、丁目になると、物件数も多く、広さ・金額感としても選択肢が増えました。
また金額感もだいぶ変わってきました。
ただ、地名・丁目が変わることによる町の雰囲気を重視したかったため、
不動産屋さんには下記のようにリクエストをお願いしました。
〇〇(地名)もしくは、〇〇(地名)1~2丁目で土地を探してください。
〇〇(隣の地名)は、広さ・金額が予算内でもご案内は不要です。
※土地の向きなどの条件も別途依頼していますが、
具体的にリクエストを出すことによって、
私たち夫婦・不動産屋さんとも、不必要な情報案内のやり取りをする手間が省け
効率的に物件探しを進めることができました。
ただし、エリア・条件を限定したことにより、物件数が少なくなったことも事実。
「不動産」読んで字のごとく、なかなか動かないため、
私たちの土地探しは時間を要することになったのです。
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