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建築条件付き土地はどこまで間取り変更が可能か?

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土地探し
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こんにちは。ビックリバーです!

今回は我が家が出会った建築条件付き土地について、またその建築条件付き土地で家を建てるとどういった仕様になるのか、について書いていこうと思います。

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建築条件付き土地との出会い

我が家の土地選びはハウスメーカー経由でなく、不動産屋さんからの紹介がメインです。

都内は大手ハウスメーカー経由で紹介してくれた土地もありましたが、

やはり大手ハウスメーカーで標準的な大きさを確保しようとすると、

土地自体が大きく、予算感が全く合いませんでした・・(涙)

そのため、自分たちの予算に合った土地探しをしました。

不動産屋さん選びの記事はコチラから↓

ある日、前回の記事に書いた地場に強い地元の不動産屋さんより、久しぶりに電話がありました。

サイトに登録したときに塩対応した人とは別の人でした。

地元の不動産屋さん
地元の不動産屋さん

ご希望のエリアに条件にマッチした物件情報が近々出そうです!

と連絡がありました。

詳しく話を聞いてみると、我が家の希望エリア・希望の広さの物件が出そうで、

先にお知らせしたいという内容でした。

地元なので。。すぐ資料を自宅に届けに来てくれました。

建築条件付き土地の内容

紹介してもらったのは、下記の土地です。

・真南向き

・南面道路が8mあり、車通りも少なく、日当たりはかなり良好。

・間口4m、奥行13m、広さ約53㎡

・用途地域:第一種住居地域

・建蔽率60%、容積率200%

・準防火、第2種高度地区

・建築条件付き土地で上物代は3階建てで、建物参考価格1,500万円

こちらも間口4mと、正方形を2区画に分割しているため、間口が狭く、奥行の長い、長方形。

いわゆる鰻の寝床のような土地でした。

建築条件付き土地の条件とは?

建築条件付き土地の今回の条件は、下記でした。

  • ハウスメーカーの選択は不可。提携の施工会社での建物施工

この時点で、建物自体1,500万で建てられること、特にハウスメーカーの希望などなかったので、

立地的にも予算的にもよく、間取りの相談ができるのであればと思い、

話を進めていくことになりました。

まず一番初めに確認したのは、下記ポイントです。

ビックリバー夫婦
ビックリバー夫婦

・建物の実際の幅を教えて下さい。

・またLDK窓は間口が狭い分、大開口など窓を大きくし、目線が抜けるようにすることはできますか?

地元の不動産屋さん
地元の不動産屋さん

建物幅は3.15mです。

間取り変更は、売主さん経由で施工会社へ聞いてみます。

ビックリバー夫婦は地場系不動産屋さんを窓口にし、土地を所有する不動産屋と仕様の確認を行いました。

大まかなやり取りの流れはこうです。

   ビックリバー夫婦

      ⇅

【窓口 仲介業者】地場系不動産屋さん 

      ⇅

【売主】今回の土地を所有する不動産屋さん 

      ⇅

【施工会社】工務店  

建物の仕様について、すでに粗方出来上がっているプランに対し、どこか変更可能か確認していきました。

ビックリバー夫婦のリクエスト

ビックリバー夫婦は、建物幅の狭さを感じさせないような間取りを考え始めました。

  • 2Fリビングに大開口をつけることができるか?

【理由】建物幅が狭いが、南向き立地なので、目線を抜けるようにしたかった。

  • スケルトン階段にできるか?

【理由】建物幅が狭いため、階段をスケルトンにすることで空間を広く見せたかった。

  • 階段の形状を巻き階段からストレート階段にできるか?階段の向きも変えられるか?

【理由】我が家は男の子2人なので、階段が巻き階段だと転倒するのを防ぎたかった。縦に長い土地だったのでストレート階段にするのも選択肢だと思った。

セミオーダーリクエストの結果は?

何度か図面に希望の条件を書きやり取りを行いました。

  • 2F大開口    

→ 2×4(ツーバイフォー)工法のため、壁を耐力壁としているため、構造上の問題から不可。

スケルトン階段、階段の形状 

→ 既に階段の形状が決まっているため、変更不可。

外壁材、屋根材、サッシ色、ドア形状、床材はオーダー可能。

印象として、すでに建築確認申請手前までの詳細プランが出来上がっているため、

大幅な変更は難しい印象を受けました。

結果、

ビックリバー夫婦
ビックリバー夫婦

間口が狭い分、設計でカバーし開放感を出したかったけれど、

それが叶わないのであれば、選択肢としては外そう。

まとめ

建築条件付き土地は、外壁などの変更は可能。

ただし、

  • 間取りの変更は、すでに建築確認申請を出す手前など詳細が決まっていることもあり、

  間取り変更ができるかどうかは、タイミングと売主の状況によって変わる。

  • 今回の場合、建築確認申請を出す手前まですでにプランニングされており、

  間取りの変更が、タイミング、構造上、できなかった。

という結論でした。

ビックリバー夫婦の感触としては、何度かプランについてやり取りさせてもらったものの、

我が家の家づくりの考え方が叶えられないことが重要なポイントとなり、お断りとなりました。

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