こんにちは。ビックリバーです!
土地の決済も無事終わり、いよいよ着工合意、着工に向けて動き出しています。
着工前に地鎮祭を行いましたので、住友林業の地鎮祭について書いていきたいと思います。
地鎮祭 日取り設定について
まずは日取りから・・
家づくりは縁起物ですから、普段あまり六曜など気にしないビックリバー夫婦も大安、友引などの日取りをピックアップしました。
住友林業で地鎮祭をお願いすると、地鎮祭を執り行う神社に連絡し手配をしてくれます。
基本、営業さん、生産さん(現場の担当者)が参加をしてもらうため、日取りと参加される関係者の予定を合わせる必要があり。
我が家の支店の場合、
生産さん:基本水曜、日曜と祝日はお休み。現場に出ていることも多いため、多忙。
営業さん:火・水休み。生産さんが参加できる土曜日となると打ち合わせが入っていること多し。
設計士さん:上記同様。また他のお客さんの地鎮祭、打ち合わせが入っている場合もあり。
神社:日取りのよい大安、友引などは特に午前中は埋まっていることあり。
施主:日取りが良くて仕事が休みの土曜日が良い・・でも、みなさん多忙・・
そんな複数の事情を踏まえながらの日程調整でした。
地鎮祭 事前に準備するもの
ビックリバー夫婦が事前に準備したものは下記でした。
・初穂料(今回は住友林業より4万円の指定があったので、4万円きっかり)
・近隣住民の方へのご挨拶の粗品(のし有※のしは『ご挨拶』で)
・不在時のご挨拶のお手紙(封筒に入れる)
地鎮祭当日、住友林業より近隣の住民の方へ、『工事に入る間ご迷惑をおかけします・・』といったご案内書面とともにタオルを配っていただけます。
生産さんと一緒に、ビックリバー夫婦も近隣挨拶をするといった流れです。
そのため、事前に営業さんからはご近所の方に配るお菓子や粗品を準備してもらうよう依頼がありましたので、当日持参しました。
また留守にされていることもあるため、不在時のご挨拶のお手紙も封筒に入れ準備しておき、持参しました。
詳細は下段に。
地鎮祭 初穂料のし袋
初穂料ののし袋がなかなか近隣の文房具屋、書店などには置いてありませんでした。
初穂料、玉串料どちらでも良いのですが、初めてのお供えでしたので、初穂料を選択しました。
のし袋は、紅白の紐を使った「蝶結びの水引」と「淡路結びの水引」を使用するのが一般的です。
※「結びきり」は、1度きりしか起こって欲しくないことに使用するものです。一般的に「地鎮祭に向かない」とされています。
そのため我が家はアマゾンで購入しました。
金額も数万~でしたので、少し和紙調の格のあるものを選ぶようにしました。
お祝い事で偶数は良くない・・、3万と1万で分ける・・などの考え方もあるかと思いますが、
今回は住友林業指定の4万円を新札で用意し、そのまま一つののし袋に入れました。
初穂料を渡すタイミング:地鎮祭終了後
袱紗に入れ、持参しました。
地鎮祭が終わった後に営業さんより声掛けいただいたタイミングで、神社のかたにお渡ししました。
地鎮祭 近隣へのご挨拶品
住友林業よりタオルなどの粗品を準備していただけますが、別途施主側でも粗品を準備しました。
お菓子・洗剤・お米・・etcあり、どれにしようか迷いました。。
営業さんに聞くとお菓子が多いということでしたが、我が家はまずは工事のご挨拶ということで、仰々しくないご挨拶品を選択しました。
引っ越しの挨拶のタイミングで改めて挨拶することがあるので、その際にお菓子などの準備をしようと考えてます。
購入したのはコチラです。
近隣に挨拶する予定軒数を事前に営業さんに確認しておくと良いと思います。
我が家は、営業さんの予定数より少し余裕を持って注文しました。
上記はショップは、のしも印刷してくれ、手提げ袋もついていたので、大変便利でした!
地鎮祭 不在時のご挨拶のお手紙
比較的近隣の皆さんにご挨拶することができましたが、中には不在のお宅もありました。留守の方への挨拶は、事前に下記のような文面を作成し、印刷&封筒に入れ、当日紙袋に粗品と一緒に入れ、玄関先に置かせていただきました。
この度、近隣に家をたてることになりました〇〇と申します。 〇月〇日より着工、完成は〇月を予定しています。 工事期間中はなにかとご不便をおかけすることもあるかと思いますが、ご理解いただけますようお願い申し上げます。 工事に先立ちましてご挨拶に伺いましたが、お留守のようでしたのでお会いすることが叶いませんでした。 失礼ではありますが、暑中にてご挨拶に代えさせていただき、完成後に改めてご挨拶に伺いたいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。 〇〇
地鎮祭 当日の様子
当日の地鎮祭の流れは、
・神主さんが事前に説明してくれる
・住友林業の参加される方々も参加慣れしている
ため、スムーズに進行しました。
神主さんのパート:修祓の儀、降神の儀、献餞の儀、祝詞奏上、四方祓いの儀までは、神様へのお祈り部分です。
↑難しい言葉いろいろありますが、施主が関連するパートは『地鎮の儀』となります。
地鎮の儀
・草刈初(かりぞめ):鎌で、盛り土に植えてある稲を刈る。→設計士さん
・穿初(うがちぞめ):鍬で、盛り土を右・左・真ん中と掘る。→施主
・土均(つちならし):鋤で、神主さんが鎮め物を盛り土に納め、土を均す。→生産さん
の順で執り行われました。
その動作の際に『エイ!エイ!エイ!』と言って声をかけながら行います。
皆さん慣れているため、この掛け声は恥ずかしそうな雰囲気はなく、大きな声が出ていました。(笑)
その後、
玉串奉典:参加者全員が順番に、玉串を祭壇に奉典します。
神主さんパート:撤饌の儀、昇神の儀で終了です。
・直来(なおらい)
神主さんがお祈りをしていただき、式典・鍬入れなどが終わると『直来』と言って、皆さんでお神酒をいただきます。
盃も神社側が用意してくれ、施主側、関係者側にお酒を注いでくれます。
一口口をつけて、捨てるもよし、全部飲んでしまうもよし。
このあたりはあまり気にしなくて良いようでした。
最後、鎮め物は神主さんより直接生産さんに手渡され、生産さんが着工時に、土に埋めるようです。
地鎮祭 お供えもの他
地鎮祭が終了すると神主さんは片付けをはじめ、地鎮祭に使用した祭壇に飾ったお供えものの野菜・果物は段ボールに詰めて施主に渡してくれます。こちらを頂き物として、食すと良いようです。
お札もいただき、南か東に向けて神棚がない場合は、高い位置にでも貼るようおススメされました。(任意です)
式典が終わったところで、記念撮影をしてめでたく終了です。
地鎮祭後 地縄立ち合い
地縄の位置確認:
地鎮祭終了後、事前に張られていた地縄の位置を生産さんと一緒に確認します。
途中、設計士さんも一緒に確認するなど、建物の位置が境界からどの程度離れているか図面を見ながら寸法して見せてくれます。
目標物を基準の高さ確認:
目標物を決め、その高さから地面がどの程度凹凸しているかも確認することになりました。
わが家の場合、道路上の構築物で、その構築物から何センチ高低差があるかが、木の杭に記載され、地面に立っていました。
テレビアンテナ工事の確認:
生産さんより、テレビアンテナの工事の有無について確認がありました。
アンテナ工事が必要か、光などのネット通信かによって、アンテナ工事がかかわってくるので、そのための質問だったようです。
地鎮祭後 建築スケジュール確認
地縄立ち合い終了後は、建築スケジュールの説明を受けました。
今までは、本体工事着工~木完検査、竣工、引き渡しまでの詳細のないスケジュールだったものが、
ここから一気に詳細スケジュールになります。
当日生産さんからは、建築スケジュールが綴じられたファイルをもらいました。
あとは当日地縄立ち合いの確認済の書類にサインをして、終了。
解散でした。
設計士さん、生産さん、営業さんは少し残って現地の確認をされていたようですが、
ビックリバー夫婦と参加者はお先に失礼させていただきました。
地鎮祭 まとめ
着工スケジュールを営業さんと打ち合わせする際に、地鎮祭を執り行うか確認がありました。
最近は、地鎮祭を行わない方も多いようで、考え方は施主の方によって様々のようです。
ビックリバー夫婦も一瞬迷いましたが。。
せっかくの家づくりのスタートとなり、ここは現場で作業される方の安全を祈願して、執り行う選択となりました。
実際地鎮祭を執り行ってみて:
地鎮祭はこれから始まる工事に関係者の方々が、安全に工事を行って欲しいという思いもあり、執り行ってよかったと思っています。
またテントを張って祭事をしているため、珍しい目で見られましたが(笑)、
その分近隣の方も家が建つことが把握でき、かつご挨拶もスムーズで良かったです。
地鎮祭自体が珍しいのか、やはり近隣の方が見に来ることもあるので、ご挨拶の粗品は少し余裕を持って準備しておいたのが、結果良かったです。(実際、予定外のお宅にもご挨拶することになりました)
いよいよ、着工スタートとなります。
工事関係者の方々が竣工まで、無事に安全に施工ができますように。
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