こんにちは。ビックリバーです!
契約前の打ち合わせを10回以上重ね、晴れて住友林業と建築工事請負契約をしたビックリバー夫婦。
今回は、『インテリア打ち合わせ』の中のカーテン工事について書いていきたいと思います。
住友林業 契約後6回目の打ち合わせ
営業さん、インテリアコーディネーター(IC)さん、緑化さんとの打ち合わせでした。
今回ICさんより照明提案、カーテンの提案を受けました。
予め、営業さん、設計士さんへ伝えていた意向をもとに、ICさんが提案プランを作成していてくれました。
和室 ニチベイ/プリーツスクリーンもなみ
我が家の和室には、
ニチベイの『プリーツスクリーンもなみ』シリーズの
和紙調生地『きさら』のツインスタイルを採用しました。
このプリーツスクリーン(ツインスタイル)の良いところは、
スクリーンが2枚構造になっていて、
1枚目はシースルー生地、2枚目は不透過生地となっており、
1つで2役の機能で採光をコントロールできます。
またプリーツを全部上げたときの納まりもきれいで、窓回りをすっきり見せてくれます。
色味は昨年追加された新色の『チャネズ』にしました。
1枚目の色味が決まると、シースルー生地が自動で決まってくる組み合わせです。
部品(メカ)色は下記カラーより選択できます。
我が家は、サッシフレームの色をオークピュアブラウンにしたので、
『木目ブラウン』を選択しました。
納めは、窓枠内にしてもらってます。
リビング 3D調光スクリーン『FUGA』
我が家のリビングは、2階リビングということもあり大開口はできなかったものの、
角地を活かした開放的な空間にしたいと、大き目の引き違い窓をつけてもらっています。
そのため、リビングは開放感ある明るいイメージを希望していたため、
ICさんおススメの『FUGA』を選択しました。
とても素敵な調光ロールスクリーンで、むしろこの初回提案からそのまま即決採用です(^^♪
『FUGA』は、2枚のレース生地と1枚のドレープ生地の3層構造(3D)となっており、
採光とプライバシーの両立が可能です。
仕組みとしては、下記の図です。
ニチベイのハナリも同様な商品を出しています。
電動モデルもあり、スイッチ一つで開閉が可能なのもメリット高しです。
ただ我が家は予算の関係とICさんから
手動で十分行けます!
というお言葉の通り、減額対象で電動は諦めました。
予算があれば、朝、スイッチひとつで一気に開けられるのは憧れでした・・
というのも、我が家はリビングの5か所の窓でこちらの『FUGA』を採用していますが、
・日常の生活上、きっと開け閉めするのは、2か所だけかな。
・その他3か所は、調光するスラットを開けた状態、ロールスクリーンを下げたままで過ごすことが多そう。
と踏んでのことです。
リビング 3D調光スクリーン『FUGA』のシリーズ展開
『FUGA』は大きく分けて4つのシリーズ展開となっています。
- PLAIN :8色展開。最もリーズナブル。フロント/バック生地のシースルー素材が同一。
- BASIC :定番商品。フロント/バック生地のシースルー素材を変えることにより、光の屈折を変え、やわらかい光を室内に取り込むことができます。
- レースの構造がプライバシー性を高めた設計になっており、西日などの眩しさを和らげる効果があります。
- アドバンスコレクション:オフホワイト、シャンパン、グレージュの3色展開。
- スラット生地の幅が従来の55mmから60mmへ。遮熱性能が上がっています。
- 遮熱・AC-2303(シルバーホワイト)は新遮熱生地です。
- BLACKOUT(遮光) :シースルー生地をより蜜なボイルにし、スラットを閉じた際の遮光性(締まりの良さ)を高め、遮光性を上げています。
我が家は、気になった点は、遮光の面です。
やはり生地が白地ということと、リビングなので、夜に部屋内からの映し出しが出て、
プライバシーを確保できないのではないか?という点が最大の懸念ポイントで、
アドバンスコレクションも検討しました。
が、スラットが5mm伸びると、少し重たい印象を受け、
またそこまで映し出しも心配ないとのICさんに実例を見せていただき、『BASIC』の採用となりました。
『FUGA』/ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』の違い
『FUGA』の最大のメリットは、
ロールスクリーンの巻き上げ途中の段階でも調光ができ、採光が確保される点です。
通常ですと、ロールスクリーンを巻き上げる際、
①スラットを閉じる
↓
②ロールスクリーンを巻き上げる
という手順となり、巻き上げ途中では、スラット生地が閉まった状態となります。
通常、ロールスクリーンを巻き上げ途中の段階ですと調光をすることができないのですが、
『FUGA』は下図のように、スラットが開いたままで、スクリーンを留めておくことができるのです。
そのため、ロールスクリーンが巻き上げ途中かつその状態で、留め置き、
調光・採光を確保したい場合、非常に大きなポイントとなります。
ニチベイ『ha・na・ri(ハナリ)』も大変人気ですが、
ハナリの場合、ロールの巻き上げ途中ではスラットが閉まった状態のため、調光することができず、
一番下にスクリーンを下げた場合のみ調光可能となります。
我が家はICさんよりその説明を受けたこともあり、金額感の差額もわからない状態でしたが、
『FUGA』一択で採用しました。
廊下・その他 ニチベイ/ロールスクリーンについて
廊下や書斎のFIX窓など、その他の窓については、
ニチベイのロールスクリーン『ソフィー』にしました。
価格的にも安価に採用することができ、色合いも落ち着いたものが多くおススメです。
ソフィー自体、さすがニチベイ。
豊富なカラーバリエーション(柄物合わせて400種類前後(*’▽’))の取り扱いがあります!
ただ、選びきれませんし迷ってしまうので、ニチベイのHPから選択することはせず、
ICさんに見せていただいたカタログより、直感で決めました。(N9405のウォームグレイ)
もうここまで来ると悩んでいる時間がない・・(*´з`)苦笑
子ども部屋 カーテンレールについて
子ども部屋の一部窓は、2階の窓の形状に合わせ、↑同様、
ニチベイのロールスクリーン『ソフィー』で揃えました。
3階の子ども部屋は、2階の窓同様、それぞれの部屋に大き目の引き違い窓をつけてもらいました。
男子たちに毎日ロールスクリーンの上げ下げをさせるのは現実的でないよね💦
さっと開け閉めできるカーテンの方が向いている気がする・・汗
減額対象としてもここはカーテンレールの設置のみお願いして、
カーテンはニトリで買おう。。
ということで、子ども部屋のメインの窓はカーテン、施主支給することにし、
カーテンのレール・金具(メカ)のみの取り付けをお願いしました。
カーテンレール・メカの色味も選ぶことができ、子ども部屋の壁紙に合わせ、『ホワイトグレイン』を採用しました。(ベースクロスは、サンゲツのSP2828です)
プリーツ/ロールクリーンの取り付けについて
住友林業のカーテン工事では意匠性にこだわった提案をしてくれます。
和室のプリーツスクリーンは、サッシフレームの枠内に設置。
リビングの『FUGA』は、カーテンボックスを設置し、
カーテンの金具部材ができる限り目立たないようにしていただきました。
特にリビングは日中過ごすことが多い空間なので、見た目もスッキリします。
追加料金が上乗せされますが、ぜひカーテンボックスに納めてもらうのがおススメです。
またカーテンレールの取り付けについても、『正面付け』『天井付け』を選択することができます。
我が家は母屋下がりの屋根と天井の兼ね合いもあり、ICさんにお任せでした。
片方の部屋は『天井付け』、母屋下がっているもう片方の部屋は『正面付け』となってます。
『天井付け』の方には、設計士さんが天井補強を図面に入れ込んでくれています。
ロールスクリーンの逆巻き仕様について
ロールスクリーンの設置のパターンとして、『逆巻き仕様』、『表裏逆仕様』というものがあります。
逆巻き仕様:小窓のグレモンなどの『開閉ハンドル』など、窓枠内に出っ張りなどが存在する場合などに使用することが多い。
表裏逆仕様:パントリーなどの「間仕切り」エリアで、無地の生地を使用する場合であっても質感にこだわりたい側に合わせて生地の表裏を逆使いし、魅せたい面を変えること。
我が家もいくつかの窓でグレモンハンドルの窓を採用していますので、
グレモンハンドルとの干渉を想定し、その箇所のロールスクリーンについては、
ICさんの配慮で『逆巻き仕様』で設置してもらいます。
リビング階段 『断熱』目的のロールスクリーンについて
我が家の1階→2階リビングへ上がりきった場所、2階→3階の階段にドアはついていません。
3階建てですと構造上どうしても、火災が起きた際の避難経路として、
ドアをつけられない事情もあります。
そのため、夏場・冬場の光熱費に関わる冷気・暖気を逃さない!『断熱』『光熱費削減』のためにも、
2階の階段の踊り場には、ロールスクリーンをつけることは必須でした。
意匠性を考え、当初より段階の踊り場部分天井にカーテンボックスを作ってもらうプランニングで、
ロールスクリーンを使わない時、季節など、巻き上げた状態でも目立たないように配慮してもらいました。
ただ、突っ張り棒などで後付けの設置も可能です。
これをすることで、断熱効果が格段に変わってきますので、省エネのためにもおススメです。
住友林業 カーテン工事 まとめ
インテリア打ち合わせで行われるカーテン工事の打ち合わせは、
直感勝負でサクサクと決めていきました。
(その分、クロスにだいぶ時間がかかりましたが・・・(*´з`))
我が家の一環した方針は、『餅は餅屋』で、
やはりプロであるインテリアはICさん、カーテンボックスなどの構造にかかる部分は設計士さん、
にお任せしている部分が多いです。
提案してもらったプランの中で、
好みが合う合わない、こだわりたい部分を追加・変更して行きながら、
カーテンを決めて行きました。照明も同様です。
その中でも『FUGA』の仕上がりはとても楽しみです。
ロールスクリーンのカラーも直感で決めましたが、
床材のオーク、建具のオークピュアナチュラルとの相性も良いのでは?と勝手に思っています。
カーテン、ロールスクリーン、カーテンボックスは、
さらにインテリアをぐっとオシャレにしてくれます。
取付自体は工事の終盤ですので、まだまだ先の話ではありますが、その点が楽しみでもあります。
ぜひ参考になれば幸いです。
住友林業緑化 外構打ち合わせ
インテリアの打ち合わせが終わったら、緑化さんとの打ち合わせも同じスペースで行いました。
(一緒に並行して打ち合わせができるのは、非常にラクです)
緑化さんに、将来的な面も踏まえ、ポーチの階段・踊り場部分周辺に手摺設置の可否、設置する場合の費用感などの確認依頼をしました。
シンボルツリーも提案いただき、こちらでもその樹木について調べて決定することになりました。
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