こんにちは。ビックリバーです!
住友林業に概算見積を出してもらったビックリバー夫婦。
提示された見積が妥当なのかがわからず、大手ハウスメーカーでもシャーウッド(木造)を手掛けている積水ハウスでも話を聞くことにしました。
積水ハウスとの出会い
積水ハウスを知ったきっかけとして、シャーウッドで素敵な木造のお家がインスタで紹介されていたのを見たからです。
近所に展示場があったため、これまたネットより来場予約をし、営業さんと話しをすることとなりました。
この段階では、
価格を抑えてローコスト住宅で建てるのも選択肢だけど、
しっかりした家づくりをしたいから、納得できて、コストに見合ったハウスメーカーを選ぼう。
という考え方に変わってきました。
そのため、住友林業と木造で比較できる積水ハウスでもお話を聞くことにしました。
積水ハウスとの打ち合わせ
積水ハウスとの初回打ち合わせは展示場でした。
初回の打ち合わせは、こちらから話すというよりは、積水ハウスの営業さんが、積水ハウスの家づくりについて、みっちりと説明いただく内容でした。
積水ハウスの対応いただいた営業さんは、若い方でしたが、知識が豊富で、こちらの質問にも的確にわかりやすく説明していただいたのも、とてもよかったです。
後ほど説明しますが、『ノイエ』シリーズの営業さんも紹介してもらいました。
積水ハウスの家づくりの体制は?
積水ハウスの家づくりは、下記の仕組みとなっています。
設計 → 積水ハウス
施工管理 → 積和建設
施工 → 積水ハウスの基準をクリアした専任工務店
積水ハウスから専任工務店へと、ダブルチェック、トリプルチェックの体制をとっており、お互い牽制しあう仕組みができているとのことです。
積水ハウスでは、営業さんがまず窓口となって設計ラフを作るようでした。
シャーウッドについて
積水ハウスは鉄骨と木造どちらも対応できるハウスメーカーです。
木造で検討をしているビックリバー夫婦が興味を持ったのは、木造の『シャーウッド』でした。
シャーウッドの柱材は、スプルースが基本となっており、柱は4寸(12㎝×12㎝)となっています。
基礎は布基礎。木造シャーウッドの場合だと、外壁はベルバーンのタイルを採用できます。
構造躯体と防水については、30年間保証。さらに保証を延長したい場合は有償にて延長可能。
また隠蔽配管については、オプション対応となります。(1か所4~5万程度のプラス)
そして、重要なポイントは、シャーウッドの基本設計は、メーターモジュールという点です。
積水ハウスのメーターモジュールについて
シャーウッドの基本設計は、メーターモジュールとなります。
メーターモジュールは、1グリッドが1mの単位となります。柱と柱の有効巾は87㎝程度。
日本のハウスメーカーの場合、圧倒的に尺モジュールが多いです。
尺モジュールは、1グリッドが91㎝の単位となります。柱と柱の有効巾が78㎝程度。
そのため、メーターモジュールは、廊下・階段などにゆとりが生まれる反面、狭小地で数センチ単位でボリュームを取りたいといった場合には、少々不向きとも言えます。
その点、営業さんも気にされていて『ノイエ』というシリーズも紹介してくれました。
積水ハウス 『ノイエ』
積水ハウスのブランドで『ノイエ』というシリーズがあります。
こちらは、以前は、積和建設が取り扱っていたブランドのようです。
『ノイエ』のポイントは、積水ハウス以外のメーカーの他社商品を使って建てるという点です。
ただし、施工は積水ハウスブランドのため、柱の位置も含め社内基準がしっかりしかれており、高い施工品質で建てることができるのが最大のメリットです。
積水ハウスのオリジナルからは外れるため、柱などの木材はシャーウッドなどと違いその他の工務店が使用している木材、外壁はサイディングベース、といった積水ハウスブランドとは似て非なるものですが、設計・施工は積水ブランドが責任を持ってやってくれるため、20年保証がつきます。
『ノイエ』は、尺モジュールを採用しています。
狭小地などの場合、やはり数センチ単位で調整できる尺モジュールの方が良いようです。
理由として、階段、トイレ、お風呂など、メーターモジュールによるその9センチの差が、つもりにつもり狭小地には、ボリュームとして影響が出るためです。。
『ノイエ』シリーズ自体、建築部材を他社商品を選りすぐっているとは言え、
積水ハウスオリジナルと少々異なるため、シャーウッドよりも坪単価を抑えて建てることが可能です。
積水ハウス 住まいの参観日
積水ハウスの営業さんより、積水ハウスの家づくり・技術などが体感できるトゥモローズライフミュージアムを紹介いただきました。
場所は、栃木県古河市にあります。
何種類か積水ハウスのモデルハウスが建っており、積水ハウスの家づくり・テクノロジー面を見ることは魅力的に思ったものの、ビックリバー夫婦の狭小地では、モデルハウスのような大きなお家を見ても、あまり参考にできないと思い、そのことを伝えると、
今度、住まいの参観日があります。
シャーウッドの3階建て、ノイエの3階建て、建築中の現場を見ることができます。
ぜひ参加してみませんか。
こういうの非常にありがたいです!大事です!
というのも、展示場の豪華な内装もありがたいのですが、やはりリアルサイズのお家の方が、建てたときのイメージがわきやすいですし、都内であれば、高度地区など様々な規制がある中で、その規制をどうクリアしているのか、、、そちらの方が断然現実的で、参考になると考えているからです。
この日は、シャーウッドとノイエのざっくりの坪単価を聞いて、住まいの参観日の日程について、別途調整することになりました。
次回に続く。。
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