こんにちは。ビックリバーです!
今回は我が家の土地探しで出会った不動産屋さんの特徴、お付き合いについて書いて行こうと思います。
不動産屋さんとの付き合い方
土地探しをするにあたって不動産屋さんとのお付き合い、関係は非常に重要です。
我が家の場合、
- 地元の地主系不動産屋さん
- 地場に強い地元の不動産屋さん
- オープンハウスなどのデベロッパー
- SUUMOやLIFULLなどの土地情報サイトからの問い合わせのネット経由の不動産屋さん
この4つのカテゴリーの不動産屋さんとやり取りを行いました。
おそらく一般的には4つ目のネット経由の不動産屋さんを利用することが多いと思います。
〜地元の地主系不動産屋さん〜
我が家はかなり範囲を絞ってエリア縛りをしての土地探しだったので、
まずは代替わりがあったときに強そうな地元の地主系不動産屋さんから門戸を叩きました。
近所の至るところに一族の表札のついた豪邸がたくさんあります。
かく言うビックリバー夫婦もその一族の方から現在賃貸しています。
地元の地主系不動産屋さんを利用するメリットは以下です。
親族がらみの相続や地元に強いので、穴場物件を紹介してくれる可能性あり。
デメリットとして、
・自分たちの購入したい時期に物件が出てこない。
・すでに賃貸収入などで利益確保ができているため、ガツガツしていない。
といったところだと思います。
2件、地元の地主系不動産屋さんに依頼をかけましたが、物件の案内はありませんでした・・。
〜地場に強い地元の不動産屋さん~
次は地元物件を多く取り扱っている地場に強い地元の不動産屋さんに行きました。
こちらは物件を見たいな~と思い、サイトに登録したら、
すぐ電話がかかってきて、だいぶ塩対応をとってしまってましたが、時間をおいていたところ
ご希望のエリアに条件にマッチした物件情報が近々出そうです!
と連絡がありました。
詳しく話を聞いてみると、我が家の希望エリア・希望の広さの物件が出そうで、
先にお知らせしたいという内容でした。
地元なので。。すぐ資料を自宅に届けに来てくれました。
地場に強い地元の不動産屋さんを利用するメリットは以下です。
- 地元に強いので、地元の方からの相談を握っていて、未公開物件を紹介してくれる可能性あり。
- 地元なので、打ち合わせ時が近くて助かる!かつ地元の地盤状況など、過去の実績に基づいたアドバイスをくれる。
デメリットとして、
- 地元の方の相続・建替えのタイミングでの話を知らせてくれるので、
その後の状況によって土地の分割案など変更の可能性がある。
- 地元のため、断った後、街で会うと気まずい・・
といったところだと思います。
〜オープンハウスなどのデベロッパー系~
ビックリバー夫婦は当初は建売も含めて物件検討をしていました。
CMであるように価格的なものに魅力を感じ、物件が見たいな~とサイトに登録したところ、
これまたすぐ電話が来ました(汗)
オープンハウスは4種類の物件種類を紹介してくれます。
- 自社の建売
- セミオーダータイプの建築条件付き土地
- オープンハウス系の注文住宅部門のオープンハウスデベロップメントで建物を建てる建築条件付き土地
- 仲介物件
私たち夫婦は建売を何件か紹介いただきましたが、希望のエリアでなかったので、
何度かお断りを繰り返した後、
希望のエリアの土地物件を探していただくこととなりました。
そんなある日、
ご希望のエリアに条件にマッチした物件が出ました!
しかも整形地です!
今物件は、間取りを一からお作りすることができます!
実際土地の場所も近所で把握しており、見に行ったのですが、土地の広さも申し分ありませんでした。
かなり前のめりになり、物件について話を進めることになりました。
ただ、オープンハウス系の土地は、オープンハウスデベロップメントで住宅を建てるのが基本です。
また逆もしかりで、オープンハウスデベロップメントで注文住宅を建てたくても
オープンハウス系からの土地購入しか対応してくれないようです。
オープンハウスなどのデベロッパー系不動産屋さんを利用するメリットは以下です。
- オープンハウスはデベロッパーのため、土地を仕入れ、仕入れた土地に自社で建物を建てていくビジネスモデルです。
そのためタイミングによっては建売になる前の土地情報を教えてくれ、建築条件付き土地として購入できることもあります。
デメリットとして、
- 建築条件付き土地になるため、ハウスメーカーはオープンハウス系のオープンハウスデベロップメントでの施工となるため、選択肢がない。
- 情報量は多いものの、担当者の入れ替わりが激しく、引き継ぎがされている可能性が低く、全く違う希望条件の案内をもってくるため、一から説明するのが負担となる。(オープンハウス都合の物件の案内が多いように思いました。)
- 若い担当者が多く、担当者によって知識・対応のバラつきが大きい。
- 月末の追い込みが激しい。
内覧はいかがでしたか?
こちらは、かなりお問い合わせの多い物件のため、
今日明日中にご決断いただければ、〇円値引を掛け合います!
(※我が家は、こんな大きな買い物を1、2日で決断できませんでした。。)
といったところだと思います。
我が家はオープンハウスさんの猛攻にタイプ的に合わず、最終的にはお断りとなりました。
~土地情報サイトからの問い合わせの不動産屋さん~
物件探しをする際は、おそらくこのパターンが一番多いのかと思います。
我が家もSUUMO、LIFULL、野村不動産、住友不動産販売のHPを
日々チェックし、エリアで物件が出た際は、メール通知をもらう設定をして、
かなり細目にチェックをしていました。
そのおかげか、そのエリアに出ている物件は網羅できており、不動産屋さんから
僕らよりも物件情報早いんじゃないですか!!(笑)
と言わしめられるほどでした。(苦笑)
それは、希望のエリアをよく散策し、空き物件があれば、ネット検索し、
問い合わせをすることを繰り替えしていたからだと思います。(すごい執念でした・・・)
ネット経由の不動産屋さんを利用するメリットは以下です。
- 自分の気に入った土地を見つけてから問い合わせをすることができるので、絞った上での検討をすることができる。(自分にとって検討外の物件を精査できる)
- 一度希望の条件を伝えておくと、新しい物件が出た際、連絡してくれるため、情報を入手するタイミングが早くなる。※インターネット開示前の未公開物件を握っていることも。
⇒我が家はこれで今の土地を購入を決めました。
デメリットとして、
- その土地ごとに担当の不動産屋が違うため、複数の不動産屋さんとやり取りしなければならない。
- 物件がレインズに登録されると、不動産屋さんのネットワークに情報公開されるため、複数の不動産屋さんから同じ物件の案内が来て、対応が大変。
※「レインズ(REINS)」とは国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構が運営しているコンピューターネットワークシステムで、不動産屋さんはレインズの売買情報をもとに販売活動を行うことが多い。
デメリットもありますが、この不動産屋さんのフットワークの軽さを活かし、
良い物件が出た際、タイムリーに検討・動くことができるのは、非常に良いと思っています。
我が家も土地探し末期は、
ご希望の立地に物件情報が出ましたけど、もうご存じですかね・・??
といった感じで、少し案内に出遅れると、すでにほかの不動産屋さんから情報をもらっていて、
お断りすることが何度かありました(汗)
我が家の購入することになった不動産屋さんは・・
我が家は、このうちの3つ、
地場に強い地元の不動産屋さん、オープンハウスなどのデベロッパー系、ネット経由の不動産屋さんと
深くまでお話しする機会がありましたが、最終的には
ネット経由で知り合った不動産屋さんから購入することとなりました!
その話はまた別の機会にでも。
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