こんにちは。ビックリバーです!
今回は、住友林業の設計プランと今回の設計プランの見積提示を受けるためショールームへ。
住友林業との打ち合わせもかれこれ6回目です。
今回は、概算見積からの詳細見積提示についてのお話を書いていこうと思います。
住友林業 設計プラン打ち合わせ3回目
担当営業さんと上長、設計士さん、契約後、私たちの設計を引き継ぐ設計士さんの計6名でした。(まだ契約していないけど・・汗)
まず設計士さんより、前回からのプランについて変更点がないかどうかの確認がありました。
ビックリバー夫婦からは、
・階段の位置の変更が可能か。
・窓を大きくすることが可能か。
の点について、話をしました。
狭小地 南東角地の階段の位置ついて
今回は、現状南側にあった階段の位置を変えられないかと相談しました。
というのも、我が家の土地は、北側の隣地の斜線制限を受けるため、3階まで階段のスペースを確保するためには、北側には階段を置けず、おのずと階段の位置はほぼ決まってくるからです。
狭小地の敷地を有効活用しようと思うと、階段の位置が間取りを決める上で重要なポイントです。
北側:斜線の関係で3階まで階段を設置できない。
東側:南東角地なので、東側を階段スペースに割くのはもったいない。
南側:南東角地なので、採光確保、南側のスペースは有効活用したい。
西側:ここ一択でしょ!! ※しかも北西だと斜線で3階まで階段設置ができないため、真西か南西。
設計士さんは、その話を受け、PCの設計ソフト上で、プランを修正し始めました。
途中、
画面がチカチカするかもしれないので、PCから目を離してくださいね。苦笑
と言われた通り、すごい勢いでプラン修正をかけていってました。苦笑
引き継がれる設計士さんが「僕だったら、〇〇さん(設計士さん)の倍以上、時間がかかります・・(笑)」と言ってるくらいです。
そのくらい早い(笑)
途中から図面用紙に切り替わり、自身の頭の中で見えているプランを紙に起こしていかれていました。
その図面をもとに再度ソフトへ変更点を加え、建物を作っていきます。
途中、「天空率が・・」という言葉が出ましたが、それでも作り進んでいきます。
プランの外観まで出来上がったところで、
ごめんなさい!
残念ですが、現状のプランでは、西側の壁が天空率に引っ掛かります・・
ものの10分程度です。(早っ!)(どんだけすごいの、うちの担当設計士さん!)
現状のプランでは階段位置を変えることは難しいことがわかりました。 目の前でここまで試行錯誤していただいたら、もう何も言えません。(苦笑)
設計士さんのこだわり~窓の大きさ、位置を揃える~
住友林業を選んだのは、ビックフレーム構法による空間と大開口にしたかったから。
そんな思いもあり、2階のリビングの南東の窓はどうしても大きくしたかったわけです。
ただ、窓を大きくするとテレビ配置と干渉してしまいます。
でも窓の大きさは譲れない・・
結果、可能な範囲で窓を大きくしてもらいました。
設計士さんが、
1階・2階・3階の窓の大きさを揃えましょう。
窓の配置、大きさを揃えた方が、外観上スッキリ見えますよ!
そして、1~3階とも窓が大きくなりました。 ここは設計士さんのこだわりのようで、この後も他社HMのプランニングにおいても、重要なポイントとして、意識するようになりました。
我が家の場合、設計士さんのデザインにおける配慮?こだわりもあり、
- 窓の位置・サイズを揃える
- バルコニーの位置、玄関の位置を揃える
といったポイントを抑えることで、
外観に統一感がうまれ、とてもスッキリしたデザインとなりました。
都内の防火・準防火地域で大開口は実現できるのか?
防火地域・準防火地域に加え、東京都の『新たな防火規制区域』では、「延焼のおそれのある部分の開口部」には防火窓の設置が求められます。
延焼のおそれがある部分の開口部とは、下記の部分で、都内などの住宅密集地では、よほど敷地がおおきく、隣地との距離が離れていない限り、この制限がかかってきます。
そのため窓ガラスの選定については、具体的には以下のようなものとなります。(※SUUMO HP)
(1)火災時にガラスが割れても落下することを防ぐ網入りガラスや、熱に強い耐熱強化ガラスを用いる
(2)各部材に補強材を入れ、熱による変形を防ぐ
(3)枠とサッシ部分に、熱によって膨張することで隙間を塞ぐ加熱発泡材を貼付する
(4)補助錠など樹脂が使われている部品を金属に変え、熱による変形で隙間ができることを防ぐ
一般的な組み合わせは、
・防火シャッターあり+透明ガラス
もしくは
・シャッターなし+網入り透明防火ガラス
また、その他の方法として、
耐熱強化ガラスやFIXと縦すべり出し窓の組み合わせの『連窓サッシ』も方法としては可能ですが、金額が大幅にアップします。。
そんな理由より大開口はあきらめ、可能な範囲での窓の大きさと窓の数を増やすことになりました。
この後は、見積についてのお金のお話なので設計士さんは席を外しました。
住友林業 2回目見積
前回(揉めた?)提示された見積から、今回積算された見積の提示がありました。
〇月成約特典、モニターハウスキャンペーン、付帯工事の一部がサービス工事へ。
こどもみらい助成金やその他助成金がオンされていました。
が、金額的には、前回の見積と変わっていない・・
前回と違う点は、その他の費用関係がよりリアルに近い数字になっていたこと。
ただ、今回は助成金がオンされての価格なので、本体工事が前回ほど安くなっていない。
前回の値引きの金額400万が〇月成約特典、モニターハウスキャンペーンなどと、値引き項目に名前がついたという感じです。
上長も同席の上でのこの提示は、支店での回答ということだよね。と内心思いながら、
話を聞き進め、一旦、持ち帰りますとのことで、この日はクローズ。
まだまだ値段交渉は続く・・・
この駆け引き、苦手です(苦笑)
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