こんにちは。ビックリバーです!
まずは住友林業とアキュラホームの門戸を叩いたビックリバー夫婦。
アキュラホームに提示された見積もりに驚きつつもコストパフォーマンスはどうなのか?
という目線で検討しました。今回はアキュラホームの標準仕様について書いていきたいと思います。
※この標準仕様は2022年8月現在となります。
アキュラホーム 標準仕様 屋根
アキュラホームの標準仕様の屋根は、ケイミューのコロニアルグラッサのスレート屋根となります。
紫外線にも強い塗装で、屋根材には「グラッサコート」を施し、光沢や発色の鮮やかさを長くキープできるように作られています。
カラーバリエーションも、ブラック、アッシュグレー、ラスティーグリーンなどのモダン系から、レンガ系暖色のボルドーレッド、プロヴァンスベージュなど洋風の邸宅にも対応できるバリエーションです。
アキュラホーム 標準仕様 外壁
アキュラホームの外壁の標準仕様は、ケイミューのサイディングとなります。
サイディングとは、セメント質原料および繊維質原料を主原料とし、それを成型し、養生・硬化させた板状の建材のことで、近年モルタルに変わり人気となっている外壁材です。
外壁は大きく分けて、
- 金属サイディング(ガルバリウム鋼板)
- 窯業系サイディング
- モルタル吹付け
- タイル
となっています。下に行くほど高くなります。
アキュラホームの外壁メーカーは、下記となります。
- ケイミュー エクセレージ・光セラ15 ※寒冷地では選択不可。
- ケイミュー ネオロック・光セラ18
エクセレージとネオロックの違いは、ネオロックに色40年品質とうたわれており、色褪せに強いコーティングが施されています。
その他の、光触媒コートでセルフクリーニングする機能、超親水性により汚れを洗い流す機能、太陽光(紫外線)があたると、光触媒から発生する活性種により、表面に付着したウイルスや菌を分解する機能等、一般的な機能に差はありません。
アキュラホーム 標準仕様 玄関ドア
アキュラホームの玄関ドアの標準仕様は、YKK APの断熱玄関ドア『Venato D30』となります。
鍵は、手動錠になっていますので、今流行りの電気錠にされたい場合は、アップグレードが必要です。
玄関扉の種類、カラーは豊富にあり、外観デザインに合わせたものを選ぶことができそうです。
アキュラホーム 標準仕様 窓
アキュラホームの窓の標準仕様は、
YKK APのアルミ樹脂複合窓『エピソードⅡ NEO(アルゴンガス入り)』となります。
アルミ樹脂複合窓とは、室外側がアルミサッシ、室内側が樹脂サッシになっている複合サッシで、アルミ樹脂窓と比較し、外気の熱を室内に伝わりにくくし、結露などを防ぐ仕様になっています。
ただ、こちらは断熱性を高めるために樹脂サッシを採用しているハウスメーカーも増えており、今時は普通の仕様かと思います。
アキュラホーム 標準仕様 床材
アキュラホームの床材の標準仕様は、
PanasonicのVSHフロアーもしくは、朝日ウッドテックのLive Natural MRX 3Pタイプ(マット塗装)から選択することができます。
朝日ウッドテックと言えば、このLive Naturalシリーズがとても人気ですよね。
朝日ウッドテックからは、ブラックチェリー、ハードメイプル、ブラックウォルナット、オークの4樹種から選択することができます。
アキュラホーム 標準仕様 お風呂
アキュラホームのお風呂の標準仕様は、
LIXILのAXもしくはTOTOのサザナから選択することができます。
Panasonicのオフローラもオプション仕様で選択可能です。
TOTOサザナの場合、『お掃除ラクラクほっカラリ床』、『魔法びん浴槽』、『お掃除ラクラク排水口』、『お掃除ラクラクカウンター』、『お掃除ラクラク鏡』が標準仕様となっています。
浴槽の形状は、『ゆるリラ浴槽』、『クレイドル浴槽』、『スクエア浴槽』から選択することができます。
我が家もお風呂は、『ほっカラリ床』推しで、クッションフロアになっているところが冬場の寒いお風呂に良いな~と思っており、TOTO一択です!
アクセントパネル、床、浴槽のカラーも選択でき、TOTOのHPからカラーシミュレーションをすることができますので、ぜひご検討中の方は試してみて下さい(^^♪
アキュラホーム 標準仕様 キッチン
アキュラホームのキッチンの標準仕様は、クリナップのステディアとなります。
LIXILのエーエス、Takara standardのホーロー家事らくキッチンのもオプション仕様で選択可能です。
クリナップは言わずと知れた、ステンレスに強いキッチンメーカーです。
キッチンの躯体も湿気によるカビ・ニオイに強いステンレス構造になっています。メンテナンス・持ちを重視したい場合は、ステンレス一択です。※もらい錆だけは注意!
その他の標準機能として、
扉カラー :Class 4のグループ
ワークトップ :人工大理石ワークトップ
シンク :人工大理石シンク
グリル :ガラストップコンロW600 ガスorIH
フード :フラットスリムレンジフード
となります。
クリナップで推している『流レールシンク』、『洗エールレンジフード』、『食洗機をつけたい』、『ワークトップは今流行りのセラミックにしたい』、『グリルをW750にしたい』、『扉の色を変えたい』・・・などなど、設備面のグレードを上げたい場合、オプション対応となります。 (標準仕様から外れるため割高になる可能性高し・・)
アキュラホーム 標準仕様 洗面台
アキュラホームの洗面台の標準仕様は、PanasonicのシーラインW900となります。
LIXIL(INAX)のMV W900は、オプション仕様で選択可能です。
洗面所のスペースにより、W900より大きくしたい・・等あれば、差額での対応です。
アキュラホーム 標準仕様 トイレ
アキュラホームのトイレの標準仕様は、TOTOのウォシュレット一体型便器ZJ2となります。
LIXIL(INAX)のベーシア(1階トイレ用)は、オプション仕様で選択可能です。
今流行りのタンクレストイレにしたい・・等の場合、オプションでの対応となります。
アキュラホーム 標準仕様まとめ
アキュラホームの標準仕様は、生活できるレベルですが、
キッチンは対面キッチンで食洗機をつけたい、ワークトップはセラミックで。。
トイレはタンクレスで。。などとこだわりがある場合はあらかじめ追加料金が発生するのを想定されておいた方が良いと思います。
ビックリバー夫婦も当初は、最低限の設備で良いと思っていたものの、 ハウスメーカー選びを進めるうちに様々な仕様を目にし、やはり建て替え・リフォームをすること前提にするより、新築の段階である程度の設備をつけておきたいと思うようになりつつあります。
そこは生活の質にも関わってくるため、必要経費だとも考えています。
ただ、そうは言っても限られた予算の中で決めていくので、
『ここだけは譲れない!』、『ここは妥協してもいいかな・・』
という部分をある程度、夫婦、家族で話し合っておき、最終的な予算が出た段階で、加算減算し調整していく必要があると思いました。
今回はアキュラホームの標準仕様について書きました。ではまた。
コメント