こんにちは。ビックリバーです!
今日はクリスマス。
昨日はハウスメーカーとのクリスマスイブの打ち合わせ、今日はキッチンの打ち合わせ・・
とまったくクリスマス気分ではないビックリバー夫婦ですが、
今日は、小ネタを書いていきたいと思います。
狭小地の間口の広さ
土地を探しているとき、間口の広さがどのくらいか?
図面に間口が記載されてればすぐわかりますが、建売住宅なんかは土地の間口、建物の間口が記載されていないことがほとんどです。
いつも建築用のメジャー(しかも建築系のこんなの↓)を持ち歩いていたら、測れますが、
他人様の家や、まだ購入していない土地をまじまじと測るのは勇気がいりますし、現実的にはできないですよね。。
そんな時に簡単に間口の広さを測る方法があります!
L型側溝とは?
道路と私有地の境目に↑の図のような側溝を見たことありませんか?
昔は、この下の側溝にU字の溝があり、雨水や生活排水が流れていましたが、
現在や都内などの住宅地ではあまりU型側溝を見ることもなくなりました。
その変わりに利用されているのが、このL型側溝です。
都内の場合、道路と私有地の境にこのL型側溝が使用されていることが多いです。
間口の広さの簡単な確認の仕方は?
このL型側溝はサイズが決まっています。
横幅が60cmなのです。
そのため、このL型側溝のマスが何マスあるかを数えれば、おおよその間口の広さがわかるのです。
例えば下の図の場合、
赤線を引いたラインで、マスが7個あります。
60cm × 7マス = 420cm
となり、この間口は420cmとなります。
(若干マス①の部分が切れていますが、今回はわかりやすく説明するために・・)
もちろん、全て60cmできれいに揃う土地・建物などありませんので、
半マスであれば、30cmといったように、把握すればよいのです。
この測り方は、土地を購入後、プランニングをしていくと、
果たして、建物が立ち上がったイメージはどのくらいの大きさか?
といったときのイメージ把握に役に立ちます。
自身の購入した、する土地や建築プランに似たような建物を見つけた際、歩きながら、このマスが土地は何マスか、建物自体が何マスあるかを数えます。
このお宅は、ビックリバー宅のような母屋下がり3階建で、
建物間口が似てるし、バルコニーの位置も似てるから
わが家の完成イメージもこんな感じかな・・
似たようなベルコニー位置、似たような壁色、似たような土地の大きさ、と何軒も見ることで、立ち上がったイメージを把握することができます。
ただここで注意点も!
あまり何度も一つのお家の前を行ったり来たりしてやりすぎると不審者なので、あくまでその道を散歩で通っている体で数えるのが良いです・・苦笑
今回は、ちょっとしたときに役立つ?小ネタでした。
年末もあと数日!みなさま良いお年をお迎えください~
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