こんにちは。ビックリバーです!
契約前の打ち合わせを10回以上重ね、晴れて住友林業と建築工事請負契約をしたビックリバー夫婦。
今回は、住友林業に決めた理由の一つ『床材』について書いていきたいと思います。
住友林業 契約後4回目の打ち合わせ
今回は営業さん、設計士さん、緑化の担当さんとの打ち合わせでした。
【設計プラン打ち合わせ】
・キッチンカップボードについて
→クレストを採用。
・書斎の明り取り窓について
→サイズを大きく、床からの大きさの窓していただくことに。
腰窓と比較し、断然にかっこよくなりました。
【緑化さんとの外構打ち合わせ】
コンパクトな土地ながら外構の打ち合わせをしました。緑化さんとの外構打ち合わせはまた別記事で。
住友林業 床材種類について
こちらはもう説明が要らないくらい、情報が出てると思いますが、再掲で。
中でも、メインフロアが無垢床が標準仕様なのが、住友林業ならではの最大のポイントです。
住友林業で選択できる床材種類は、下記4種類です。
・無垢床
・挽板
・突板
・シートフローリング
床材の特徴は、朝日ウッドテックのHPの『フローリング総合研究所』のサイトがわかりやすいです。
下記はそのHPからの抜粋です。
表面の木材の厚みによって、風合い・特徴・性質が変わってきます。
無垢材はその風合い、経年の色味が変化することにとても憧れがありました。
憧れの無垢床は住友林業ならでは!
でも。。我が家は子どもたちがまだ成長中かつ男子のため、
無垢床でのメンテナンスが難しいかも・・
そんな理由から、我が家の生活環境もあり、無垢床を採用することはせず、
次に木の風合いを感じられる挽板フローリングを選択しました。
挽板フローリングは、ベースとなる木材の上に、厚さ2~3mmの木材そのものを貼ることで、
まさに木の風合いを感じられるかつ床暖房・メンテナンス性に対応、我が家にもってこいの床材でした。
また住友林業の標準仕様は、その他のフロア(子ども部屋など)は突板、その他の水まわりはシートフロアとなっています。
メインフロア :無垢(オーク3種、メイプル)もしくは挽板
セカンドフロア:突板
洗面室・トイレ:シートフロア
※もちろん床材の種類を変更することも可能です。
子供部屋などのセカンドフロアが突板にも理由があります。
それは、セカンドフロアは子ども部屋になることも多く、
子どもたちが勉強する際、ガシガシ床の上をイスのローラーで行ったり来たりする(まさに男子)ことも考え、キズ・衝撃に強い仕様になっています。
住友林業 床材樹種について
住友林業は、言わずと知れた木材建材事業があります。
住友林業の事業の柱として、
・木材建材事業
・住宅・建築事業
・海外住宅・不動産事業
その他、資源環境事業などもあり、近年は海外住宅部門でのシェアが高くなってきています。
と、話は逸れましたが、事業の柱として木材建材事業を持っていることもあり、
樹種の取り扱い、床材については、その他のハウスメーカーより一歩抜きん出ています。
最近では、国産ナラ材、朝日ウッドテックのラスティックオークなどが流行っていますが、
この樹種は、標準仕様でも充分に良い材質・樹種の選択ができるのが、
住友林業の最大のメリットです。
住友林業 無垢床 樹種について
住友林業の標準仕様からは、下記種類の無垢床から選択できます。
・オーク3種(オークピュアナチュラル・オークピュアブラウン、オークピュアアンティーク)
・メイプル
提案仕様からは
国産ナラ、ヨーロピアンオーク、国産ニレ、チェリー、チーク、ウォルナット、マホガニーなどの選択も可能です。
住友林業 挽板 樹種について
住友林業の標準仕様からは、幅の広さに加え、豊富な樹種から選択できます。
・114フラット
・2Pフラット
・3Pフラット
住友林業 突板 樹種について
セカンドフロアの突板は、下記樹種から選択できます。
住友林業 サニタリーフロアについて
洗面室、トイレのフロアはサニタリーフロアSJシリーズより選択します。
洗面室、トイレなどの水廻りに強い仕様かつ抗ウイルス、抗菌仕様になっています。
トイレも木調にしたい場合、一番明るい色味では、『オークライト』になりますが、無垢床、挽板のオークの色味と比較すると、若干濃い色味に感じます。
住友林業 床材メーカーについて
住友林業で選択できる床材メーカーは、
・住友林業クレスト
・朝日ウッドテック
などが有名です。(その他、永大産業、大建工業などもあります)
ただ、これは、設備仕様のパンフレットにどこのメーカーのものという記載はなく、
個別の床材パンフレットで知ることができます。
床材の樹種、サイズからセレクトすることが多いため、
実物をショールームなどで確認したいといった場合には、
営業さん、設計士さんに樹種ごとの床材メーカーの確認をすることがおススメです。
中でも住友林業クレストと朝日ウッドテックは、メインフロアの無垢板や突板をセレクトする際には、必ず選択肢に上がってくるメーカーかと思います。
クレストを採用するか、朝日ウッドテックにするかは、主に
・床材が無垢かどうか
・幅の広さ
によって大まかに決まってきます。
住友林業 床材の幅について
住友林業クレスト
クレスト114 →114mm
名前にあるように幅は114mmとなります。
朝日ウッドテック
2Pフラット →151.5mm
3Pフラット →101mm
メーカーによっての幅展開がありますので、幅広が好みの方には2Pタイプの朝日ウッドテックが選択肢になってきます。
一般的に幅広の方が空間を広く見せることができると言われていますが、この点はほんと好みの問題かと思います。
広く見えるから2Pフラットが良いね。
クレストの114のオークも素敵。
とそれぞれ人によって好みが違います。。
ビックパパの強い推しもあり、我が家も朝日ウッドテックか?
といったところですが、営業さんに採用されている展示場を教えてもらい、今度実物を見に行ってから方向性を決めることになりました。
住友林業 床材~まとめ~
床材は家の内装のテイストを決める重要な要素です。
ジャパンディ、北欧テイスト → 明るめの床材オーク系やチェリーなど
重厚感あるテイスト → ウォルナット、チークなどの濃い目の床材
クラッシックなテイスト → マホガニーなど
手持ちの家具、建具の合わせ方により、様々な選択肢があります。
また部屋によって床材を使いわけることが可能で、
寝室は落ち着いた空間に → ウォルナット
書斎はシックに → マホガニー、ウォルナット
などなど、、。
これは住友林業の最大のメリット、豊富な樹種より好みのテイストに合わせて選択できることが可能です。
最後に重要ポイントですが、部屋・空間によって、床材を変えることは可能な分、
連続性のある空間ですと、床材の見切り(床材と床材を切り替える材料)を設計士さんと相談しておくことが良いと思います。
思わぬところに色、素材感の違う見切り材が入ると、(慣れてしまえば気にならないかもしれませんが)違和感も感じられることもしばしば。
今回は住友林業の床材についてでした。
また朝日ウッドテックのショールームなどのレポートは後日記載したいと思います。
コメント