こんにちは。ビックリバーです！
住友林業から見積提示を受けて、他社も含め比較検討中のビックリバー夫婦。
今回は、住友林業で建てられたオーナー宅訪問について書いていきたいと思います。
住友林業 オーナー宅訪問
今回は2件あるうちの1件のお宅を訪問させていただきました。
今回訪問したお宅は、角地、高度地区、3階建、坪数もビックリバー宅と似たようなお宅でした。
（営業さんががんばって近しい物件を探してくれました(^^♪）
こちらのお宅はビルトイン車庫ではなく、キャンティレバーの車庫でした。
1階：寝室、水まわり
2階：リビング
3階：子供部屋
と、間取りについてもビックリバー夫婦の検討中プランに近しいものでした。
天井高／階段下のトイレの天井について
都内、狭小地では省スペースのため、階段下にトイレを設置することはよくあります。
都内の高度地区制限を受けての3階建のお宅だったため、リアルサイズの天井高が参考になりました。
階段下のトイレは、そのフロアの階高によって、階段のステップ数が変わってくるため、トイレの天井の高さに影響が出てきます。
3階建で、第1種、第2種高度地区だと階高の制限が厳しく、
階段下のトイレは、奥の天井が低くなっているんだよね。
実際階段下のトイレも拝見させていただき、トイレの天井高を確認することができました。
↑の写真より実際はもっと天井が差し迫っている感じです。
トイレの座る場所の天井を稼ぐため、奥には収納・出窓が設けられており、便器自体をできる限り前へ設置。天井高が確保できるよう配慮された設計の工夫がされていました。
これは展示場では、なかなか見れない現実の世界だと思います（苦笑）
建築基準法の階段の高さ
現在の建築基準法で定められている階段は、住宅の場合、下記となっています。
これは、小学校や中学校、公共施設など建物の種類によって、少しずつ差があります。
| 用途 | 階段および踊場の幅（㎝） | 蹴上（㎝) | 踏面（㎝） |
| 住宅 | 75センチ以上 | 23センチ以内 | 15センチ以上 |
↑の図のような回り階段ですと、ストレートの階段に比べ、廊下を作る必要がなく、省スペースな階段として狭小地ではよく見る階段です。
一般的な住宅の階段のステップ幅は、18～20センチ程度。
ざっくりの例でいくと 階高2,650÷蹴上180＝約15段といったイメージです。（誤差除く）
建築基準法では、踏面が15センチ以上となっていますが、男性の大人の足のサイズが約26センチ～程度ですので、あまりこのスペースがないのも危ないですし、
蹴上が23センチ以下となっていますが、高すぎても高齢になった際、昇り降りするのが大変です。
また↑の図は、階高との調整と階段にスペースを割けない（段数が増えると階段スペースがさらに必要のため）といった理由から、階段の折れ曲がる部分が3つに分かれています。
このコーナー部分が3段（両コーナー計6段）になっているパターンは、比較的狭小地の建売によく見られます。そのため、踏面の幅が狭くなるため、階段の上がり下がりには注意が必要です。
実際、我が家は、元気盛りの男子2名がいるため、階段を勢いよく下がる可能性が大きいため、どうしてもここの段数が重要なポイントでした。
その点、ハウスメーカーで建てる場合、階段の社内規格が決まっているため、ビックリバー夫婦が依頼したほぼ全てのハウスメーカーがコーナー部分は2段(計4段)の仕様になっていました。
階段を検討する際は、ぜひ生活スタイルに合わせ、こういった点もチェックしてみて下さい。
住友林業 モニターハウス値引について
住友林業の見積には、様々な名前の値引き項目がありますが、
その中でもこの『モニターハウス値引』はお目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
あくまで値引き項目のうちの一つにはなりますが、この項目の割引がある以上、ビックリバー夫婦も住友林業で建てた場合、今回拝見させていただいたお宅のように、これから住林で建てる未来の施主さんのために、自宅を見せることになるのだろうな。。なんて勝手に妄想したりしました。（気が早い！）
もちろん、その分見積の値段が下がれば、是が非でも協力しますが！（笑）
ただ断っておきますが、このモニターハウス値引きはあくまで値引き項目の一つですので、実際には今回のように見学したい側の希望にマッチすると、住友林業側から声がかかるのであって、値引き項目に入っているから必ずしも協力しないといけないものでもなさそうです。
モニターハウス値引きを使用して契約したとしても、
営業さんもオーナーさんへさすがに手ぶらじゃないよね？？
なんてビックママが心配していましたが、ビックリバー夫婦の担当営業さんもちゃんと手土産をお渡ししていました！（謝礼があるかまではチェックできず！）
そして、なんとビックリバー夫婦もオーナーさんから手土産までいただき、お宅にお邪魔させていただいたのに、なんだかとても恐縮してしまいました。
とても素敵なオーナーさんで、どんな質問にも答えていただいて、大変ためになりました。
我が家が同じ立場になったときはぜひ協力したいね。
ただ引き出しや、収納の中まで整理整頓しておかないといけない圧を感じるわ・・（汗）
住友林業 オーナー宅訪問のまとめ
実際に住友林業で建てられたオーナーさんからの生の声を聞くことができます。
例えば、床材だったり、カーテン/ブラインドのメーカーだったり、窓ガラスの仕様をどうしたか、タイルはどこのものをつけたか、はたまた見切り材だったり・・。いろいろあります。
リアルサイズのお宅のため、展示場の仕様とはまた違うリアルな仕様でとても参考になります。
太陽光や設備面での導入経験を聞くことができるため、迷っている際、率直な意見が参考になります。
キッチンひとつにとっても。
・実際のキッチン幅
・どのメーカー選んだ？選んだ理由は？実際の使い勝手は？
・キッチンの腰壁の有無。有無の理由は？
などなど、オーナーさんがどうしてその仕様を選択するに至ったかなどのリアルな深い理由も聞くことができ、実際の使い勝手まで聞くことができ、仕様や設備を選定する際の参考になります。
住友林業で検討されている方には、とても良い機会だと思います。
ご興味のある方には、契約前にぜひ営業さんに相談してみて下さい。
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