こんにちは。ビックリバーです!
契約前の打ち合わせを10回以上重ね、晴れて住友林業と建築工事請負契約をしたビックリバー夫婦。
着工合意に向けて、最終的な仕様決定、費用決定も大詰めです。
今回は、セットバック、水道工事の打ち合わせについて書いていきたいと思います。
住友林業 セットバックについて
緑化さんとの打ち合わせもあり、植栽のライトアップの照明をLED一体型のものから、交換型へ変更してもらったので、外構見積プランの再度の提示をいただきました。
我が家は、セットバックをする必要があり、その施工を建築確認申請前にどうするかを決めなければなりませんでした。
設計士さんにて区整備での申請をしていただきました。
区整備の場合、セットバックにかかる費用は区より助成が出て、実質無料で施工ができます。
セットバックをするためには、
・道路との境界にL字側溝を埋め込む
・道路の舗装整備
が必要です。もちろんこの費用も通常であれば土地を購入した側が整備する必要があります。
自分でセットバック工事をする場合の費用は、我が家のコンパクトな土地でもそれなりに費用がかかってきます。
一方で、区整備でセットバック工事を行うと無料で施工してもらう代わりに
セットバック部分の土地は区へ寄贈となります。
(セットバック部分の土地は、予め土地も分筆されています)
・区整備 →無料、セットバック部分の土地は区へ寄贈。
・自主整備→有料(自己負担)、セットバックの明示(L字側溝・目地を入れる)、土地は自己所有。
となります。
我が家は、建築確認申請時にはその施工を区整備にするか自主整備にするかを決める必要があり、
設計士さんにて区整備での申請をしていただきました。
ただ、この区整備の工事も建物本体の工事が終わってからの施工になるため、
外構工事との連携も密接に関わってきます。
そういった観点からも我が家の外構は緑化さんにお願いしました。
住友林業 水道引き込み工事について
着工合意に向けて着々と進む中、我が家の土地にはまだ水道が引き込まれていませんでした。
本来は不動産屋さんで引き込み工事を行う手ハズだったのですが、まさかの手配漏れ・・
工事が始まると現場の清掃(近隣道路などの汚れ落とし)のために水を使用するため、
地盤改良工事前には引き込み工事を完了しなければならず、
不動産屋さんに急いで工事をしてもらわなければならない状況でした。
ただ、水道の引き込み工事は、依頼してから水道工事業者の手配があるので、少なくとも数週間は手配にかかるとのことで、間に合うかどうかのギリギリなところ。
最悪、引き込み工事が間に合わないければ、
・隣地から水道を借りる
という話でした。
我が家の隣地には、もともと引き込まれていた水道があったため、最悪そこを使用するか。。
といったところ。
ただ既に土地は売却済み。土地所有者に使用許可を取らなければならないなど、煩雑となるのが難点。
その後、不動産屋さんと営業さんでやり取りをしてもらい、
最終的には間に合うようになったのですが💦、着工合意寸前での結構なドタバタ劇でした汗
水道引き込み工事がある方は、
・不動産屋さんで工事をするのか?
・施主(ハウスメーカー側)が工事するのか?
を土地の契約前に確認しておくことをおススメします。
住友林業 給水管(水道の口径)について
水道の口径は、水圧の関係もあり、昔は13mmが主流でしたが現在は20mmが一般的です。
13mmと20mmでは、水量に2倍以上の差があり、20mmのほうがより多くの水を同時に使うことができます。
以前は13mmの水道の口径(給水管)が主流でしたが、今では新設する際には20mm以上としている自治体も多くなってきており、一般家庭での給水管は20mmが主流のようです。
我が家の土地はもともと13mmの口径でしたが、20mm口径で引き込みし直していただきました。
また住友林業で建てる場合、特に3階建ての場合は水圧の関係もあるため、ハウスメーカーより20mm口径で依頼されます。
水道の引き込み工事がある方は、不動産の売買契約書などであらかじめ見ておくと良いと思います。
住友林業 着工合意に向けて
着工合意、着工時期が近くなってくると、設計士さんの方で建築確認申請作業も並行して行われていきます。
3階建ての場合、構造計算が必須のため、住友林業側での事前の構造計算も入ってきます。
もともとソフトでシミュレーションできるようですが、最終的には外部の業者に正式な構造計算が出され、建築確認申請に向けた事前準備が行われます。
構造計算の結果、設計士さんより構造上の関係で梁が入ることが伝えられました。
設計士さんからは、下記の提案がありました。
・梁を通す
・構造上の柱を設置する
3階建てだし、構造上の問題なら致し方ないよね。
ここは生活の導線を考えると、梁にしよう。
ということで、一部の箇所で構造上の梁を通すことになりました。
この後、最終的な図面が上がってくるとのことで、その図面をもとに着工合意をする予定となりました。
コメント