こんにちは。ビックリバーです!
契約前の打ち合わせを10回以上重ね、晴れて住友林業と建築工事請負契約をしたビックリバー夫婦。
今回は、住友林業 東京ゼロエミ関係、地盤改良の打ち合わせについて書いていきたいと思います。
住友林業 契約後11回目の打ち合わせ
今回は設計士さんとの打ち合わせ。
設計士さんとは、前回に引き続き内装の備品等の色、仕様の詳細を打ち合わせていきました。
またここにきてですが、東京ゼロエミの水準2で想定しているものを、窓の性能を上げて水準3にできないか?など、断熱性能についても確認していきました。
また先日あった敷地調査の地盤改良の工法、地盤改良費についても説明を受けました。
東京ゼロエミ 助成金額について
東京ゼロエミでは、対象住宅への助成金と、太陽光・蓄電池の助成金があります。
住宅への助成金は、水準が3段階に分かれており、その水準によって助成金額が異なってきます。
水準3になると助成金額がぐっとあがります。
ただ建てる住宅がその水準を満たせるかポイントです。
また太陽光・蓄電池についても助成があります。
我が家は太陽光を積んでいるため、太陽光の積めるkWによって、助成額が異なってきます。
積めるkW× 助成金額 = 貰える助成金額
となってきます。
蓄電池、V2Hは、我が家にはまだ時期尚早ということもあり見送りましたので、割愛します。
東京ゼロエミ住宅 性能規定の基準について
東京ゼロエミは、仕様される設備仕様も条件が決まっています。
下記表のとおり、この基準に沿って、設備仕様を選択していきます。
住友林業の場合、標準仕様の設備がほぼこの基準を満たしているため、あまり気にしなくても良いと思いましたが、さらに水準を上げるためには、窓・ドアの熱還流率を上げる必要があります。
また住友林業の給湯器の標準仕様はエコキュートですが、東京ゼロエミの基準に合わせるため、この給湯器は高効率給湯器としてエコワン等の設備仕様する必要がありました。
(当初はエコキュートでの検討していましたが、勝手に調べてみたところ、
我が家の採用予定の給湯器のエネルギー消費効率が条件の93%に満たなかったためと思われます)
東京ゼロエミ住宅 性能値基準について
設備仕様の基準があり、そして外皮平均熱還流率(UA値)についても基準があります。
UA値はどこかで耳にしたことがあるのでないでしょうか。
UA値とは、
UA値(外皮平均熱貫流率)は、外皮を介して住宅全体の熱がどれくらい逃げやすいかを示す数値です。 “逃げやすさ”なので、UA値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能の高い住宅であることが分かります。 逆に、UA値が大きいということは、断熱性能が低い住宅であるということです。
そのため、間取りの関係上、外気に接する窓・ドアが多ければ多いほど、UA値が下がる可能性があります。
住友林業の家は大開口を設ける施主の方が多いかと思いますので、その分、窓の性能を上げるなどして、このUA値を下げる必要性があるのです。
それで、我が家は考えました。
水準2と水準3では助成金額が160万も変わってきます。
その分で、窓の性能を上げ、UA値の低い家にできないものか?と。。
住友林業 3階建てのUA値
我が家の現プランでシミュレーションしてもらった結果は、UA値0.5中盤でした。
→最終的な設備仕様では、0.5となりました。(後日追記)
窓はYKKAPのAPWにしても水準3(木造は0.46以下)を取ることは難しいようでした。
そもそも3階建てではなかなか水準3を取ることは難しいようでした・・。
そのため、金額が水準2と水準3では大きく違いますが(涙)、水準2で行くことになりました。
住友林業 地盤改良について
敷地調査の結果、我が家の土地は地盤改良が必要ということが判明。
周りの実績も聞いていたので、何かしらの改良は必要という心づもりはあったのですが、
見積を見ると、かなりの大がかりな出費(*´Д`)
我が家で心づもりして想定していた地盤改良費よりも、まさかの100万ほどの上乗せが必要でした。
地盤改良は、セメントを埋め込んで地盤補強をする『柱状改良工法』が多く、我が家もその認識でいました。
提示された工法としては、『鋼管杭工法』の一種で、地中に100本以上の鋼管をパイルドライバーで埋め込んでいき、その鋼管の摩擦で地盤の強度を保つ工法でした。
セメントを埋め込む柱状改良工法などの可否も確認しましたが、立地、地質から難しいとのことで、
この地盤改良を行わないと、家を建てることができませんので、ここは許容することになりました。
ただ、この鋼管杭工法のメリットは、金額は高額であるものの、
いつかのいつか家を建て直す、明け渡す。。といったときに、
この地盤改良の部材は、地中埋設物となります。
そのため、その撤去は持ち主に課せられますので、
その撤去が必要となった際、これらの鋼管杭を抜く作業は、柱状改良のセメント撤去と比較し、
まだまだ撤去しやすい・・という点でしょうか。
ただ、この増額した分の出費を抑えるために、
減額調整を行わなければならなくなったのも現実・・・
ここから、怒涛の減額調整に入るのでした💦
減額案は、また次回の機会に。。
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