こんにちは。ビックリバーです。
契約前の打ち合わせを10回以上重ね、晴れて住友林業と建築工事請負契約をしたビックリバー夫婦。
インテリア打ち合わせで始まる照明・クロス・カーテン選びの内、考えだしたらカオス(涙)!な、そんなクロス選び。
今回はリリカラのコーディネート相談、ショールーム見学について書いていこうと思います。
リリカラとは
東京都新宿区に本社を置くインテリアメーカーです。
もともとは襖や和洋氏の卸・小売を専業としている会社でしたが、
住宅の洋風化に伴い、壁紙の製造を始めました。
1989年に現社名のリリカラに社名変更し、今に至ります。
リリカラ ショールーム見学 予約について
リリカラのショールームは東京、大阪、福岡の3拠点となります。
東京のショールームは最寄り駅は大久保、新大久保、西武新宿駅となります。
リリカラでは
・コーディネート相談(対面)
・オンライン相談
・見学(入替制)
が可能です。
コーディネーターに相談したい場合、WEBより予約が必要で、約1ヶ月先までの予約を取ることができます。
ただ、こちらもサンゲツと同様、かなり混み合っており、常に予約枠は埋まっています。
こちらは1ヶ月前の週の始めに予約がスタートするので、サイトをまめにチェックがおすすめです。
ビックリバー夫婦が訪れた際にも、コーディネーターさんがついていたお客さんはごく僅かでした。(そもそももともとの予約枠が少なめと思います。)
予約時に図面、パース、希望イメージを送っておくと、当日そのイメージに沿ったコンサルをしてくれます。
リリカラ ショールーム見学前にしておきたいこと
リリカラは個人ではサンプル帳を取り寄せることができないため、
・ハウスメーカーのショールームでお目当てのクロスをサンプル帳でチェック
・ハウスメーカー経由でサンプルを取り寄せてもらう
・デジタルカタログ、インスタなどで気になる壁紙の品番をチェック
しておくと、実物のクロスの確認をする際、効率的で良いと思います。
カタログは、おおまかに↓のように分かれています。
・LBシリーズ(リリカラ ベース)
量産系クロスのクロス帳となります。(サンゲツのSPシリーズと同様です)
・LIGHT、V-wallシリーズ
いわゆる1000番台クロスです。(こちらもサンゲツのFAITH、RēSERVEシリーズと同様です)
LIGHTシリーズには英国風クロスEnglish Anthology、V-wallシリーズにはモリス(Morris & Co.)のクロスが収められています。
リリカラ ショールーム コーディネート相談
WEBよりコーディネート予約し、当日ショールームへ。
コーディネーターさんとは、事前(予約時)に送っておいた図面、パースイメージをもとに、
クロス帳よりクロスを選んでいきます。
ある程度クロスを選びきったところで、コーディネーターさんに実物のクロス見本の案内を受けながら、取捨選択をしていきます。(最終的には気に入ったクロスサンプルをいただけます)
リリカラのショールームの壁紙サンプルは、サイズがかなり大きめです。
天井から床上ほどの大きさの壁紙が揃っており、実生活に沿った壁紙イメージを確認することができます。
今流行りのモルタル系/グレー系クロスも揃っており、より迷ってしまいます。。
コーディネーターさんへ壁紙イメージを伝えつつ、選んだ壁紙の組み合わせでバランス感を見てくれるので、やはりここは『クロスのプロ』といったところ。
サンゲツの壁紙サンプルも持参し、似たようなクロスで比較させてもらいましたが、
コーディネーターさん
サンゲツさんのクロスも素敵なものがたくさんありますよね!
と、メーカー関係なく、クロスの素材感、テカリ具合などを見て、
本当に空間に合ったクロスのアドバイスをしてもらえました。
木目調天井クロスについて
特に我が家はガスコンロを使うため、天井材を不燃材料にする必要があり、
天然木の天井の選択が難しく(不燃対応かつ予算をかければ可ですが。。)、
クロスで木目調天井にしようと考えていました。
そのため、大きな面でのクロスのイメージを確認することができ、とてもよかったです。
特に木目調クロスは、個人の好みによるところが大きく、ビックリバー夫婦としては、
大きい面で見ると思っていたイメージと違う。。。、節の出方などが少々五月蠅い。。
と感じることもありましたので、この点は大判で確認でき非常に良かったです。
↓左のクロスは木目が落ち着いていて良い感じ。
天井だと一段暗く見えるからちょうどよい風合いだね。
でも目地がないから、広い面だとぼやけてしまうかも・・・
↓の右は節があるから、LDKの広範囲の天井に使うとなると、
やはり節が気になりそうだよね。
とこんな感じで、広い面での実物確認をしていきました。
そして床材と似た色目の木目調クロスを選ぶ際に、床材サンプルが非常に重宝しました。
(↑こちらは朝日ウッドテックのショールームでいただいたもの)
リリカラ ショールーム来場者 サンプル請求
ショールームの来場者は、20種類までサンプル請求をすることができます。
サンプル請求をしたい場合、コーディネーターさんに希望品番を伝え依頼します。
そうすると、コーディネーターさんが、その場でクロスを選んで、手渡ししてくれます。
それ以外のサンプル請求は、
・ハウスメーカー経由で依頼
・リリカラオンライン(有料)で購入
となっています。
リリカラ ショールーム見学 まとめ
サンゲツのショールーム来訪時同様感じたのは、
やはり施主側の事前準備が重要!
ということ。
今回は、サンゲツのショールーム見学後にリリカラショールームへ来訪したため、
ある程度、その部屋ごとのクロスのコンセプトは決まっていました。
そのため、サンゲツとリリカラで似たようなクロスを選び、実物を確認して、
どちらのメーカーのクロスの方が、自身のイメージに合っているかを念頭に選ぶことができました。
特に木目調クロスについては、メーカーによってというより、たくさんの選択肢の中より、
より我が家の床材・イメージに近いクロスを選びたい想いもあったため、
大判での木目調クロスを実物確認することができ、非常に良かったです。
リリカラの品揃えは、サンゲツほどではないものの、
限られた時間の中で効率よくクロスを決めていくためには、やはり、
事前にWEBカタログで気になる品番をチェックし、当日実物イメージを確認する。
という方法が一番良いと思います。
住友林業の標準仕様か提案仕様かになるかについては、
我が家の支店では、サンゲツ同様、
・LBシリーズ(量産系クロス)は追加料金なしで選択すること可。
・LIGHTシリーズ、V-wallシリーズなどのいわゆる1000番台のクロスは提案工事
でした。
クロスの追加費用については、また改めて記事にまとめたいと思います。
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